概要
2004年に公開されたアメリカの映画。ボーン・アイデンティティーシリーズの第2作。
主演は引き続きマット・デイモン。
原題は「The Bourne Supremacy」。supremacyは覇権や主権、優位を意味する。
前作で監督を務めたダグ・リーマンは製作総指揮にまわり、監督は新たにポール・グリーングラスが就いた。
前作から2年後が舞台となり、前作で謎のままになっていたトレッドストーン計画の真実に迫る。
あらすじ
前作の事件の解決後、ジェイソン・ボーンは恋人のマリーと共にインドで暮らしていた。
しかし、2人を謎の刺客が襲い、マリーは命を落としてしまう。
それと同じ頃、CIA職員のパメラ・ランディはベルリンで諜報員が殺された事件について捜査していた。
そして現場に残された指紋から、犯人はボーンだと疑う。
2人はナポリ、アムステルダム、モスクワ、ミュンヘンと世界各国を渡り歩き、マリーの命を奪った刺客の謎、ベルリンの事件の謎、そして「トレッドストーン計画」の謎に迫っていく。