マイアラーク

まいあらーく

世紀末RPG「Fallout」シリーズに登場するアボミネーション。

概要

Fallout3にて初登場した水棲アボミネーション。当時の日本語訳は「ミレルーク」だったが、76や4ではこちらに統一されている。

カブトガニの変異種で、強固な外殻と鋭い鋏を持つ。女王が幼態を直に産む(そして武器にする)他、各地の暗がりに玉子が産み付けられている。うっかり近付くとゴキブリのような小さいのがキーキー言いながら噛みついてくる。孵化前の玉子はアイテムとして回収できるが、価値はゼロに設定されており料理にしか使えない。

唯一殻に覆われていない顔面が弱点だが、タフさを頼りにズンズン突っ込んでくる為非常に危険。……とはいえ世紀末が産んだ最強の化け物たる歴代主人公たちにとっては、「ちょっと硬いけど肉が美味しい魚介類」でしかない。

また4では稀にドロップする「ソフトシェルマイアラークの肉」が猫の檻作成に必要なので、猫好き将軍には乱獲される運命にある。よーしママ、サンクチュアリを猫屋敷にしちゃうぞー。

なお上位種たちは明らかに別の種族(マイアラークキングは人型、マイアラークハンターはザリガニ型)で、そもそもが「mire lurk (沼地に潜む)」というなまえからして「水辺にいる怪物」くらいの認識なのかもしれない。