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マエストラーレ級駆逐艦

まえすとらーれきゅうくちくかん

イタリア王立海軍がかつて就役した駆逐艦の艦級
目次[非表示]

艦隊これくしょんにおける駆逐艦に関しては、マエストラーレ級を参照。

概要

イタリア海軍の駆逐艦で、全4隻が建造された。艦名は全て風に由来しており、これによりヴェンティ級駆逐艦とも呼ばれた。新型の120mm砲を搭載した、ダルド級駆逐艦の拡大型であり、その基本設計は後のアルフレード・オリアーニ級駆逐艦ソルダティ級へと受け継がれた。

説明

「フレッチア級」や「フォルゴーレ級」の欠点であった復原性の悪さを解消するために設計を練り直して計画された艦隊駆逐艦。トップヘビー傾向を無くすため船体が一回り拡大し排水量は200トンほど増えているが、全長も長くなったため最高速度に変化はなかった。全体的な印象は従前のモデルと変わりないが、煙突部のデザインや艦首部の主錨格納方法、後部甲板 室の形状などが異なっており、以降建造されるイタリア艦隊駆逐艦のひな形として使用される艦となっていた。

第二次世界大戦においては、第10駆逐艦戦隊を編成。カラブリア沖海戦、マタパン岬沖海戦等に参加した。リベッチオは1941年11月9日にイギリスの潜水艦アップホルダーに撃沈され、1942年3月23日には第2次シルテ湾海戦の後の悪天候でシロッコが沈没している。さらに、1943年1月9日の触雷により修復中のマエストラーレは、連合軍との停戦成立により1943年9月9日にジェノヴァで自沈した。グレカーレは、大戦を生き延び2度の近代化改装が施された。1960年には指揮艦として改装されたが、1964年に退役している。

同型艦

No艦名工廠起工進水竣工戦没
一番艦マエストラーレアンコナ1931/09/251934/04/051934/09/021943/09/09
二番艦グレカーレアンコナ1931/09/251934/06/171934/11/151964/05/31(解体)
三番艦リベッチオリヴァ・トリゴソ1931/09/291934/07/041934/11/231941/11/09
四番艦シロッコリヴァ・トリゴソ1931/09/291934/04/221934/10/211942/03/22


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