概要
『Fate/Requiem』2巻に登場する魔術使いの女性。
普段はレトロカフェーで女給をしているが、もう一つの顔はエリセと同じく夜警としてモザイク市の治安を守るエージェント。
自身は新宿を担当しており、AIカレン・ヒムロとタッグを組んでいる。
一人称は「オレ」だが本来は「私」。金髪のロングだが生え際が茶色のため染めていると思われ、カリンからはプリン頭と言われている。
過去の経歴については謎が多く、本人曰く「独りぼっち」とのこと。
外見通りの年齢ではなく聖杯戦争も「体験」として知っているらしい。エリセの両親や真鶴チトセとは面識があるらしく、エリセの出生の秘密も知っている模様。
半永久的に稼働する戦闘兵器だらけであるため常人では生きて帰れない、といわれているモザイク市の外の地域への遠征を何度も行っており、作中で暴れた神獣相手でも鎮圧部隊の主戦力の一人として活躍していることから、かなり高い戦闘能力を獲得していることが窺える。
かつて某修道女が所持していた聖遺物「マグダラの聖骸布」を所持しており、戦いにおいても活用している。モザイク市の外に出る力を求めたエリセはそれを譲ってくれと詰め寄ったが、当然ながら突っぱねた。
終盤はンザンビら謎の一派の襲撃に皆で対処するが、自身は上手い事分断されてしまい…。
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以下、Requiem2巻におけるネタバレ注意!
その正体は『Requiem』の世界線において、マスターとなり大戦を戦い抜く運命となった三枝由紀香の成れの果て。
そしてそのサーヴァントはござる口調の「津田さん」、即ち我々の知るあの佐々木小次郎。
見た目も性格も元の彼女の面影など全くない程に変わっており、今際に明かされるまで気づけたファンは居なかっただろう。その生き方は、彼に近いものを想像させる。
「私は守れなかった」とも語っており、マッキという名が指すものも恐らくは…。