概要
漫画『キン肉マンⅡ世』に登場するタッグ技。
技としては「マッスル・スパーク《地》」を90°傾け相手頭部を下にする形に変更、「ビッグベン・エッジ」と横に合体する形になる。
これにより「ビッグベン・エッジ」ではフック出来ていなかった相手の片足が「マッスル・スパーク《地》」に挟まる形となり、また「マッスル・スパーク《地》」ではフック出来ていなかった相手の首が「ビッグベン・エッジ」で捕らえられ、それぞれの技を補い合うタッグ技となっている(ただしビッグベン・エッジが敵二人の首をフックする形になった結果、本来両足でフックしていた仕掛けている相手への片腕のフックが無くなっている)。
究極の超人タッグ編の決勝戦にて万太郎が時間超人のライトニングにキン肉族の王族に伝わる三大奥義の一つである「マッスル・スパーク《地》」を仕掛け、ケビンマスクは時間超人のサンダーに自身の必殺技の「ビッグベン・エッジ」を仕掛けた。
だが、二人とも怪我と体力の問題でお互いに相手を確実に仕留めきれる自信はなく、そこで自分達の技を合体させる事で新たな必殺技「マッスルキングダム」を生み出した。これによってライトニングとサンダーを打ち倒す事に成功し、万太郎とケビンマスクは優勝を果たした。
余談だが万太郎とカオスのツープラトンは「マッスル・エボルシオン」で、キン肉族三大奥義も「マッスル・○○」で中黒が入ったが、この技に関しては中黒無しの名称となっている。