概要
2021年12月17日に公開されたマトリックスシリーズの4作目。
これまではウォシャウスキー兄弟の共作だったのだが、本作はラナ・ウォシャウスキー単独作品。
キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モスといったオリジナルキャストが再び演じている。
あらすじ
ゲーム会社のデウス・マキナ社に所属する「トーマス・A・アンダーソン」はゲーム作品「マトリックス3部作」を制作した世界的なゲームデザイナーとして知られていた。
親会社のワーナー・ブラザーズ社から圧力を掛けられ「マトリックス4」の制作を強いられる中、アンダーソンは幻覚症状に悩まされ現実と虚構の境が曖昧になっていった。
そんなアンダーソンの前にモーフィアスが現れ、現実世界へ帰還するように迫られる。
さらにはエージェント・スミスと思わしき人物に命を狙われ、ますます現状の認識があやふやになっていくアンダーソン。
やがて「マトリックスはゲーム作品」という認識そのものが虚構であり、命を賭して世界を救ったはずのネオは死亡しておらず、マトリックスの中で生かされていることに気付かされる。
ネオを救出に来た新たな仲間と共に、アンダーソンは改めて現実世界に帰還する。
自らが救った世界のその後の状況を知ったネオは、再び救世主として戦い始める。
登場人物
- トーマス・A・アンダーソン(演:キアヌ・リーブス 吹替:小山力也)
- トリニティ(演:キャリー=アン・モス 吹替:日野由利加)
- モーフィアス(演:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世 吹替:諏訪部順一)
- エージェント・スミス(演:ジョナサン・グロフ 吹替:中村悠一)
- ナイオビ(演:ジェイダ・ピンケット・スミス 吹替:本田貴子)
- メロヴィンジアン(演:ランベール・ウィルソン 吹替:江原正士)
- サティー(演:プリヤンカー・チョープラー・ジョナス 吹替:水樹奈々)
- バッグス(演:ジェシカ・ヘンウィック 吹替:内田真礼)
- セコイア(演:トビー・オンウメール 吹替:小野大輔)
- レキシー(演:エレンディラ・イバラ 吹替:鷄冠井美智子)
- バーグ(演:ブライアン・J・スミス 吹替:武内駿輔)
- アナリスト(演:ニール・パトリック・ハリス 吹替:津田健次郎)