概要
ウクライナのインタープロインベスト社が2015年に開発した軍用アサルトライフル。ヴェープルの改良型として2005年から開発が開始されて実に長い間、温められていた。正式名称はVULCANであり、MALYUKは旧名、ここからバルカン-Mとも呼ばれたりする。お値段は民生用で1000ドルほどと言われてる。
2016年に試験導入が始まり、2022年に始まったウクライナ侵攻に際してウクライナの特殊部隊、アゾフ大隊を含むウクライナ国家警備隊、ウクライナ領土防衛軍に配備されてる事が確認された。
大まかな設計はヴェープルの物、そしてそれの大本になったAK-74の物だと言われてるが、ポリマーを多用して軽量化したり、アンビデクストラス対応だったり、銃身を気対流によって冷却する構造になっていたり、また改良により反動は50%は下がったと言われているほど変更が多い。
性能
全長 | 712mm |
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銃身長 | 415mm |
発射速度 | 660発/分 |
重量 | 3.8kg |
使用弾薬 | 5.56×45mmNATO、5.45×39mm、7.62×39mm |
装弾数 | 10または30または45 |
口径 | 22口径、30口径 |