曖昧さ回避
- フィリピンで伝承される黒魔術の使い手の魔女。※この項で説明
- アニメ『リトルウィッチアカデミア』の登場人物の一人。アルファベットの綴りはmanbavaranで、現在、pixivでこのタグがついているのは彼女のイラストのみである。詳細は →スーシィ・マンババラン
1.の概要
マンババラン(Mambabarang)とは、フィリピンで伝承される、肉食の甲虫を使って相手に呪いをかけるバランという黒魔術の使い手の魔女である。
瓶や竹筒の中に魔術に使う虫を住まわせ、慎重にショウガの根を与えながら飼育して、相手に呪いをかける際に呪文を唱え解き放って襲わせる。
虫は相手の体の様々な場所にもぐりこみ、痛みや病気を引き起こす。
この病気は通常の医療や薬では治療できず、死んだ者の体内には卵が産み付けられており、この呪いに使う新たな虫が産まれることになる。
この魔女の呪いが見られる地域にはアルブラリオ、マナナンバル、ソルワナと呼ばれる呪術医や聖職者がおり、卵黄を使った治療を行うという。
なお虫ではなく悪霊を使役する魔女はマンククーラム(Mangkukulam)と呼ばれる。