概要
ノートゥング・モデルファフナー16番機で、マークゼクスの改良型。搭乗者は鏑木彗。初期名は「フラガラッハ」。
1話で新造された機体。ガンドレイクとレージングカッターを併用した中距離戦を見せた。
7話でウーシア型に固執するあまり突出しすぎてシーモータルB型種に両足を破壊された上にガンドレイクをロストしてしまい海中に没するがその後SDPが発現、遠くの物体を招き寄せるSDP「引き寄せ(アボート)」を獲得、射撃型スフィンクスB型種に格納庫から転送したルガーランスとガンドレイクを遠隔で突き立て、ゼロ距離一斉射撃で葬った。代償は体重の異常増加。なんと体格はそのままに100kg近い体重になってしまった。これだけだと体が重いだけだが、恐らく体組織の構成物質がフェストゥムと同じシリコンに変化しているためだと思われる。(シリコンはタンパク質より比重が大きい)
なお「引き寄せ」は「そこにいる(ある)」ものであれば何でも引き寄せることができるが、ミールの欠片である、アザゼル型フェストゥムのコアのような巨大な存在になるとノートゥング・モデルでは力不足となっていた。
19話でエインヘリアル・モデルへと改装。
第四次蒼穹作戦では彗がゼロファフナーに搭乗するため不参加。そのままマークノイン、マークツェン、マークツヴォルフ、そして竜宮島ともに海中に没した。『THE BEYOND』第一話の時点で彗が搭乗し、第五次蒼穹作戦に参加している為、海神島で機体が新造されたものと思われる。