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ミスティ・ローゼンブルム

みすてぃろーぜんぶるむ

ミスティ・ローゼンブルムとは、「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」の登場人物である。

CV:伊瀬茉莉也

概要編集

ローゼンブルム王国の王女。

アンジュとは学生時代からの知り合いで、スポーツ「エアリア」ではお互いの実力を認め合い、親交を深め合った仲である。

世間知らずのお嬢様だが、ノーマへの差別意識こそ多少なりともあるも、本質的には公正かつ誠実な人物で、アンジュがノーマである事に驚きを隠せない事やノーマとして命がけの労役につかされたアンジュの安否を気にして、アンジュに会うため慰問団代表となり変わり果てた彼女と再会、「私はノーマです。」と冷たいセリフを返されながらもなお、彼女への情を絶てない事から彼女との友情は深かった事を窺え、立場的にはモモカと同じ考えを抱いている1人でもある。少なくともアンジュがノーマだと判明した途端にあっさり掌を返したアキホを始めとしたミスルギ皇国の国民達に比べれば人格者といえる。


第8話のマーメイドフェスタの慰問団としてアンジュと再会した時もその友情は変わらず、ミスルギ皇国皇族の処遇を打ち明け、シルヴィア救出を決行するアンジュの脱走を自主的に人質になる形で支援。その後乗り捨てられた輸送機の中で解放された。


しばらく登場しなかったが、第22話で再登場(台詞はない)。

エンブリヲによる時空融合の影響で世界各国からマナが消滅し大混乱に陥っている中、専用の飛行機内で母や侍女達と共に驚いていた。また専用の飛行機に混乱した国民達が押し寄せており、困惑する場面を最後にフェードアウトした。


崩壊したマナ世界での生死は不明。……崩壊したマナ世界での現状を見る限り無事に生き延びてる可能性は限りなく低いかもしれない(もはやマナ世界の文明自体が崩壊しているゆえ、王族相手だろうが見境がなくなって極限状態まで追い込まれた国民達に殺害されていてもなんらおかしくはない)。そうだとしたらマナ世界の住人の中では数少ない人格者だっただけに気の毒と言える。


公式にはその後の情報は何もないのだが、最終回のエピローグでの喫茶アンジュにいる着ぐるみのペロリーナは「ミスティとヴィヴィアンが交代で入ってる」との事であるが本当なのかは不明。


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クロスアンジュ天使と竜の輪舞

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