ミステリークロック
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みすてりーくろっく
ミステリークロックとは、針がまるで空中に浮いているかのような印象を与える時計のこと。
ミステリークロックとは、針がまるで空中に浮いているかのような印象を与える時計のこと。 この不思議から「ミステリー」の名称が生まれた。 時計師が長い時間をかけて作り上げるミステリークロックは、時計メーカーのモデルのなかでも、高い製作技術を要する時計として位置付けられている。クロックと名付けられているように、開発された当時は置き時計だったが、近年はミステリークロックの機構を応用した腕時計も多く発表されている。
ミステリークロックは、時計の針などを動作させる動力機構が見えないところに隠されていて、その仕組みは2枚の透明のディスクに針が取り付けられており、これらのディスクが台座内部に組み込まれたムーブメントによって動作するというもの。懐中時計や腕時計の場合は、ケース側面やベゼルの下などにムーブメントが収められている。目の錯覚を利用した“仕掛け”時計なのである。
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