ミストラル(.hack)
みすとらる
「やっほー！最強のプレイヤー目指してるー？あたしはアイテム集めにモエモエだけどねー！」
CV:榎本温子
少女趣味の明るいカラーリングに彩られた、キャピキャピ口調の女性呪文使いで会話でも顔文字やネットスラングを多用する明朗快活なムードメーカー。ネットゲーム『The world』のアイテムコレクターを自認し、レアアイテム集めに目がない。
ウィルスに浸食されたエリアでカイトと出会い、腕輪の力をレアアイテムによる特殊技だと勘違いして彼に興味を持ち仲間となる。その後、彼らと共にモルガナ事件へと巻き込まれてゆく。
Vol.2の中盤まで、彼女は『The world』で頻発する異常現象をイベントの一種であると考え、カイトの未帰還者を救うための行動もロール（演技）プレイだと考えていた。
しかしアウラそしてクビアを目撃したことで、カイトの言葉が真実だと知る。
意識不明者救出のためカイト達に出来るだけ協力するもVol.3においてある事情から離脱する。
実は彼女は主婦であり、かつ出産を控えた妊婦だったのである。
『The world』が既にモルガナにより浸食されてしまった中、妊婦である自分が未帰還者になる可能性がある行為を続けるわけにはいかないと、謝りながらもカイトに説明し、彼は祝福しながら快諾する。
だが、彼女の離脱はカイトが自分の行動に疑問を持つ一つの要因となってしまう。
しかし、なんとVol.4にて第七相に苦戦するカイト達を助けるため、他の仲間と共に登場し、復帰する。そして第二次ネットワーククライシスを喰いとめるため、最後までカイト達と戦うのであった。
...事件終息後、後の「.hack//黄昏の腕輪伝説」に登場する天才少女ミレイユこと黒川深鈴を無事に出産した。
リアル
28歳の主婦でかなり堅実な性格。「自分が年をとった」という理由からゲーム世界での少女趣味のPCをしている。しかし小説版の彼女を見る限り、明るい性格はそのままのようだ。
ちなみに彼女の旦那さんは最終決戦の時に東京メガフロートで警備を行っており、CC社の隠蔽工作を妨害しようと潜入した徳岡純一郎達によりボコボコにされている。
