概要
CV:石上美帆
継続高校チームの生徒。BT-42の操縦手を務める。誕生日は11月22日でさそり座生まれ。
卓越した操縦技術を持っており、試合ではその技術を駆使して強敵と戦う。
活発で豪快な性格で、後述のドライブテクニックや焼いたエビを殻ごと食べたりしている。
ミカとアキとは違い、普段から試合着であるジャージ姿であったが、『最終章』第4話で初めて制服姿を披露。
見た目の雰囲気はどことなくミイを思わせる。
活躍
大学選抜チーム戦では、どんぐり小隊に加わって偵察に向かい、干上がった河川の中州にカール自走臼砲とM26パーシング3輌を発見。
アヒルさんチームが提案した「殺人レシーブ作戦」を決行した際、運転窓を開けてアクセルを全開にして進み、中州に向かって大ジャンプして奇襲し、パーシング1両を撃破。そして、残り2輌を干上がった河底に誘い込む。
カールが小島を繋ぐ石橋を誤って破壊した際、崩れる石橋の下を巧みに潜り抜け、追って来たパーシングを落石で砲塔を潰して走行不能にした。
しかし、隙を突かれて体当たりされて横転して履帯を破壊されるが、操縦レバーからハンドルに変えると、転輪で高速で走り出し、敵の度肝を抜いた。「天下のクリスティー式、舐めんなよーっ!」
戦車とは思えない速度とドライブテクニックで敵を翻弄し、カメさんチームがカールを撃破すると、パーシングを仕留めるべく正面に回り左側の転輪に砲撃を受けるが、なんと今度は片輪走行で走り出し、そのままパーシングに突っ込み、至近距離で砲撃を行い撃破した。
『最終章』でも、1回戦で向かって来るフラッグ車含む敵チーム4輌に対し、ミカが「後ろへワープ」という無理難題な指示に対し、意図を察したのか先頭の敵戦車と衝突したはずみで片輪走行となると、そのまま駆け抜けて最後尾にいたフラッグ車をUターンして横転間際に撃破して勝利する。
余談
なお、学校が保有しているKV-1については、「プラウダ高校が快く貸してくれた」と聞いている。
プラウダ高校の反応を見る限り、真相は大きく異なっていそうだが……