ミニモカーソル

みにもかーそる

中生代ジュラ紀後期のタイに棲息していた小型の植物食恐竜。

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目次 [非表示]

1 名称

2 概要

3 関連タグ

名称

学名:Minimocursor

中国名:微奔龙

属名は「最小のランナー」から来ている。

概要

全長2mほどの小型のヒプシロフォドン類である。

2019年の当番組「Sabaai Sabaai Thailand」のタイ取材でも、数多くの恐竜化石が発掘されているタイ東北カラシン県、コーンケーン県をご案内したが、タイ東北ではアジア最古の恐竜の化石も発掘されるなど、古生物学的にも大変重要なエリアとなっている。

そのカラシン県では先月7月に恐竜化石が発見され、タイのマハーサラカム大学とタイ天然資源環境省・鉱物資源局は、今回見つかった恐竜化石は約1億5000年前、後期ジュラ紀に生息していた小型の草食恐竜で体長は最大で2m程度、そして、この恐竜が新種であることも判明し、「ミニモカーソル・プーノイエンシス」と命名したと発表した。