概要
『カードキャプターさくら』登場するクリアカードの一種。英語名は「MIRROR」。漢字名は「鏡像」。
クロウカード/さくらカードにも同じ名称のカードが存在するが、こちらは虚像を生み出したり、鏡に映した対象物を複写するという相違がある。
実体化すると「鏡」のカードに酷似した巫女装束の少女の姿を取るが、こちらは頭の部分に鏡の角がある相違がある。
また能力も「鏡」のカードが任意の人や物に変身していたのに対して、こちらは映し出した任意の人物や物を複写する事が出来るという違いがある。
なお、彼女(?)が「鏡」のカードにそっくりな姿をしているのにはちゃんとした訳があり、クリアカードの製作者であるある少女(リンク先ネタバレ注意)の“自分が一番良く分かっておらず、本当の自分が映る鏡が欲しい”という無意で願った思いから生み出された為なのだが、本人は今現在の所その事には気づいてはいない。
クリアカード編
アニメではクリアカード編第21話「さくらと鏡と思い出の鍵」で初登場。
さくらの自宅の虚像を出現させ小狼と共に曾祖父の雨宮お爺さんの別宅から自宅へと戻ってきたさくらを一旦は困惑させるが、表札が左右さかさまになっている事に気付き、直ぐにカードの仕業だと見抜かれ固着(セキュア)された。