概要
『カードキャプターさくら』登場するクリアカードの一種。英語名は「REFLECT」。漢字名は「反射」。
光を帯びた翅が透明の蝶という非常に小さなの姿で実体化する。
その名の通り「包囲」のカードと同じように小規模の特殊空間を生み出し、その空間内に放たれた攻撃を弾き返すというクロウカード/さくらカードの「盾のカード」と「鏡」のカードの反射能力を足したかのような能力を持つ。
ちなみにクロウの悪友の壱原侑子の象徴ともいえる蝶の姿をしているが、出自が出自だけに偶然そのような姿をしているだけで関連性は全く関係ないと思われる。
クリアカード編
原作では第3話。アニメでは第6話「さくらと大雨注意報」にて初登場。
「水源」のカードを固着(セキュア)した次の日、まるで何かに引き寄せられるように現れると部活動が終わったさくらを自身の能力で生み出した特殊空間内へと閉じ込める。
急に自分の周りから人がいなくなったことに戸惑うさくらだったが、直ぐにカードの仕業と悟り、カードを固着する為に正体を見極める為にカードの気配がする方向へと「疾風」のカードで攻撃する。
しかし攻撃はことごとくはね返されてしまい、更に姿が見えない(上に的が小さい)事も手伝って攻撃が当たらずに空を切る事態が続発。
このままではらちが明かないと考えに考え抜いたさくらは、今度は先日固着した広範囲に効果が及ぶ「水源」のカードを使うことを思いつき、さっそく実行。
見事彼女の思惑通りに広範囲に及ぶ「水源」のカードが起こした水しぶきが唯一弾き飛ばされている場所からカードの位置を把握したさくらはすかさずカードを固着。無事にカードの生み出した空間から帰還する事が出来た(ちなみにその直後に「水源」のカードの仕様によりずぶ濡れになってしまうのだが…)。