概要
ダイコンフィルム制作のアマチュア特撮映画「愛國戰隊大日本」に登場するレッドベアー団の怪人。
「なんのこれしきのピロシキ!」などロシア語を交えたコミカルな口調が特徴である一方、他人にダジャレを言われるのを嫌うのか足元に罠が仕掛けられていることを配下のハラショマンに尋ねた際、ハラショマンが「いえ、縄でございます!」と答えたためにそのハラショマンを粛清、シベリア送りに処している。
顔の巨大な戦艦は砲撃も可能で、ミンスク大射撃という一斉射撃が得意技。飛行甲板も備わっておりミグミサイルという飛び道具も使える。
このほかにもパルナスケーキ爆弾、労働者の鎌などの武器を使う。
秘技・シベリア寒気団という大技もある。
元ネタは「秘密戦隊ゴレンジャー」の軍艦仮面だが、元ネタと違い、「特大ミンスク~」と言って巨大化する。
余談
史実のミンスクは戦艦ではなく空母(重航空巡洋艦)であり日本海・太平洋側に配備されていた。時折ウラジオストクを出航し対馬海峡を航行する姿が報じられ、日本における「ソ連脅威論」のよりどころのひとつとなっていた。
ソ連解体後に退役し、中国で空母博物館となっていたが、2016年に博物館の閉鎖に伴い移転。2017年に再開館を目指していたが2024年現在も動きはない様子。