概要
CV:大地葉
大洗女子学園の艦底の最深部にあるBAR「どん底」を縄張りとする船舶科の荒くれ者の一人。
通称は「サルガッソーのムラカミ」。身長170cm。誕生日は2月10日。
サメさんチームの砲手(右側)を担当する。
人物
メンバーの中で最もガタイが良く、筋骨隆々。一見すると真面目そうだが、気が短く喧嘩っ早い。が、自分に非がある時は素直に謝る潔さがある。
あんこうチームとの勝負では、フリント達が立て続けに敗北したのにしびれを切らし、西住みほに問答無用でガチンコの格闘戦を挑み、闘うつもりのない彼女を容赦なく殴り掛かる…が、彼女の驚異的な反射神経で全ての攻撃を躱されてしまう。ヤケクソになって突っ込むも、みほがとっさに頭を下げて謝ると、ムラカミの腹部にみほの頭部が直撃。さらに、そのままみほが頭を上げて姿勢を戻した際、ショルダースルーの要領でバーカウンターへ投げ飛ばされて敗北する(この時、落ちた先にいたフリント、ラム、カトラスも巻き込まれている)。
ドラマCD「どん底の一日」では、腕っぷしの良さから農業科等から力仕事の手伝いをお願いされている。
名前の由来は、「村上水軍」からと思われる。二つ名のサルガッソーは、北大西洋にある船の墓場と恐れられる海域「サルガッソー海」から。
余談だが、彼女を演じる大地氏は以前から、公式に「ヤンキーっぽい」と説明されたこともある、ペパロニを演じていた。つまり大地氏は一つの作品で、同じようなノリの役柄を二人演じたことになる。
『もっとらぶらぶ作戦です!』での活躍
その巨体と筋骨隆々とした体格ゆえか怪力ネタが多く、倍以上の身長になっている場面がある。また、鋼鉄ジーグ(ちなみに過去にアクタスはリメイク版の鋼鉄神ジーグを制作している)を模したと思しき『鋼鉄水兵ムラカミ』になったり、辻廉太率いる役人組と対決した時には、某ジブリ映画よろしく緊張した筋肉で制服をはじけさせたりしている(この時のツッコミ役はカトラス)。
他にも、アリクイさんチームが砲弾をトスして渡すのを見てカトラスに砲弾をトスして渡してしまったり、「どん底」へ続く滑り棒を他の4人と降りる際、最後に降りたことで降りた時の衝撃波で4人を吹き飛ばしたりしている(最後のは否定している)。
よくフリントとラムとカトラスからいたずらを受けることが多い(大抵は後で制裁している)。眠っていた時にフリント達に顔を落書きされるなどの悪戯をされるが、最後は興味本位で逆に普通に化粧した結果、非常に美人に仕上がりフリント達も思わず罪悪感を苛まれるほど動揺した。後に制裁を加えるが、フリントにこっそり化粧の仕方を教えてもらうなど乙女らしい一面も見せた。