概要
「プロジェクト・アーク」の一環として開発された月の大規模施設。地球で開発されたアースクレイドルの対として、人類とその遺伝子を保存するのが主な目的であり、地下の人工冬眠施設、そしてその防備のための地上の軍事施設で成り立っている。
αシリーズではα外伝で完成している。
OGシリーズではEOTI機関が設計し、マオ・インダストリー社が建設を担当したが、DC戦争の段階では未完成であった。
各作品において
αシリーズ
α外伝で月面に建造され、マイクロウェーブ送信施設が内部施設(地表部分)の一つとして存在する。未来世界ではその更に内部にあるD.O.M.E.も出てくるため、「どこまでがムーンクレイドルで、どこまでがマイクロウェーブ送信施設で、どこまでがD.O.M.E.なのか」が非常にややこしい。
また、現代世界では訳あり機体であるR-GUNパワード、ウイングガンダムゼロカスタム、ガンダムデスサイズヘルカスタム、ガンダムヘビーアームズカスタムが保管されていた。
OGシリーズ
DC戦争時には本社を占拠されたマオ社社員の避難先として使用され、コロニー統合軍が占拠を企てたがヒリュウ改の活躍で難を免れた。
インスペクター事件では、異星人勢力の一つ・インスペクターによって占拠され、彼らの軍事拠点及び生産プラントとして利用されたが、ヒリュウ改とノイエDC残党の共同作戦により解放された。