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メインフォース・パトロール

めいんふぉうすぱとろうる

メインフォース・パトロール(以降、M.F.P.)とは、マッドマックス第1作目に登場する警察組織である。
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概要編集

同シリーズの主人公・マックス・ロカタンスキーが所属する対暴走族専門の警察組織で、エンブレムは盾の中に五角星、上方に翼が描かれており、下方には『WEIAND RIGHT』と刻まれている他、隊員達はそのエンブレムのブロンズバッジを胸に付け、黒のレザージャケットというハイウェイ・パトロールスタイルに身を包んでいる。一方で殆ど廃墟のビルを本部としている等、長官のラバタッチから指摘されている様に予算不足である事が明らかになっている。


暴走族の脅威によって治安が悪化した近未来が舞台となる第1作目に於いて、暴走族の対処に当たっているが、国内の治安機構や政治機構がほとんど崩れかけている事や暴走族自体の歯止めの利かない凶悪化から対処がしきれない場合が多く、加えて隊員達も人材不足と社会全体の法律、道徳の衰退を示唆する様にグースを始めとして荒くれ者達が多い事から、非合法までは行かないにしろ、手段を選ばない事もままあり(実際、隊長のフィフィですら、「報告書さえ筋が通れば好きにして良い」と発言している)、追跡捜査の中で一般市民に対する被害も度々出ている。


2作目以降の文明が崩壊した所謂大崩壊後の世界では、組織自体が自然崩壊したためか、登場しない。


所属隊員編集

マックス・ロカタンスキー編集


MADMAX FURYROAD


主人公。搭乗する車両のコールサインは『01』。同隊の中でも一警官として卓越した手腕を誇り、隊長のフィフィからも一目置かれていた。1作目の終盤でV8インターセプターを無断で持ち出して以降、明確にどのタイミングは不明ながら離反する。


ジム・グース編集


グース兄貴


マックスの僚友で、自称『不死身のグース』。搭乗する車両のコールサインは『ゴスリング1』。性格は直情径行な激情家で、犯罪者に対しては厳しい態度で望む。単独行動中にトゥーカッター一味の策略でバイクに細工を仕掛けられて転倒。知り合いのミッジの車で損傷したバイクを運んでいた所、一味の一人であるジョニー・ザ・ボーイの急襲を受け、生きたまま火を付けられてしまい、搬送先の聖ジョージ病院で死亡。


フィフィ・マカフィー編集

M.F.P.隊長。スキンヘッドと髭がトレードマークで、愛称はフィフ。暴走族による治安の悪化や社会の衰退に伴い、人々がヒーローを信じなくなる中で、誰よりも高い技量を持つマックスをそんな人々の心に与えるべきヒーローだとしており、以前より辞職を申し出ていたマックスをM.F.P.を留めるべく、裏でV8インターセプターを製作を手配する等、奔走していた。大崩壊後の行方は不明。


チャーリー編集


ビッグボッパー


坊主頭の隊員。搭乗する車両のコールサインは『ビックボッパー』。バディを組むループには、その身勝手な行動に振り回され気味で、ナイトライダー追跡の際にはループの車両の状態を無視した無理な追跡が祟り、彼の運転ミスが元による事故で声帯を失う怪我を負い、その後、電気式人工喉頭を使用する羽目となった。コミック版『マッドマックス 怒りのデス・ロード COMICS & INSPIRED ARTISTS』では、大崩壊後の世界でも生き残っている事が明かされており、警察官だった過去を捨て去った様にM.F.P.パトロールカーに乗って唯生きるために略奪行為に走っていた。


ループ編集

肥満体型の隊員で、チャーリーとはバディを組んでいる。勤務態度は職務怠慢が目立ち、青姦に勤しむカップルをスナイパーライフルのスコープで覗いたり、ナイトライダー追跡の際は自分達のM.F.P.パトロールカーの損傷が酷いにもかかわらず、周囲の被害を省みず、追跡を続けた結果、チャーリーに間接的に大怪我を負わせてしまう事となった。コミック版『マッドマックス 怒りのデス・ロード COMICS & INSPIRED ARTISTS』に於いて、大崩壊後の世界でも生き残っており、チャーリーと行動を共に略奪行為に及んでいる事が明かされた。


サース編集

右目上の絆創膏と髭がトレードマークの隊員で、搭乗する車両のコールサインは『マーチヘアー』。ナイトライダー追跡の際はバディのスカットルと共に追い掛けるが、カーチェイスの末に転倒。生死不明となる。


スカットル編集

サースとバディを組む隊員で、運転を担当。劇中、台詞が一切無く、無口な一面が目立つ。ナイトライダー追跡のカーチェイスの末に、サース諸共転倒し、共に生死不明となる。


バリー編集

整備士。特殊改造車であるインターセプターの製作に携わっており、有り合わせのジャンクパーツでインターセプターのV8エンジンを製作する等、確かな技量を持つ。


無線担当の女性編集

本名不明。劇中では無線で指示を飛ばすのみで、声しか現さない。


ラバタッチ編集

警察庁長官。フィフィの要請で2台目のV8インターセプター製作のための特別費用の捻出を許可したが、予算不足の現状から支出はこれで最後だとフィフィに釘を刺した。


保有車両編集

※()内はベース車両


M.F.P.パトロールカー(フォード・ファルコンXA、XB)。編集


BIGBOPPER & INTERCEPTOR


多くの隊員が搭乗する黄色と赤、青を基調とした車両。マックス、サースやスカットルの搭乗する物は『INTERCEPTOR』、チャーリーとループの搭乗する物は『PURSUIT』の文字がそれぞれトランクに入っている。特にマックスの搭乗する車両は、V8インターセプターと区別するため、イエローインターセプターとも呼ばれている。


M.F.P.バイク(カワサキ・Z1000)編集


センシティブな作品


グースの搭乗するオンロードバイク。しかし、中盤でジョニー・ザ・ボーイによって細工が仕掛けられ、意図的に転倒させられる。


パシュート・スペシャル(モナーロHQ)編集


マッドマックスの悪役1


序盤で暴走族・ナイトライダーによって強奪されるV8エンジン搭載の対暴走車両用特殊改造車で、本作に於ける所謂V8インターセプターとしては、1台目となる。本車を強奪したナイトライダーはサースとスカットル、チャーリーとループ、グースの追跡をその性能で振り切るも、待ち構えていたマックスに追い立てられ、その末に運転捜査を誤って転倒。本車諸共爆発する。


ブラック・パシュート・スペシャル編集


LAST V8


前述のパシュート・スペシャルが大破した事を受けて、フィフィの指示の下、新たに製作された2台目の対暴走車両用特殊改造車。詳細は本項を参照。



関連イラスト編集




関連タグ編集

マッドマックス

マックス・ロカタンスキー

V8インターセプター

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