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ジョージ・ミラー

じょーじみらー

ジョージ・ミラー(George Miller)は、オーストラリア出身の映画監督・プロデューサー。
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概要編集

マッドマックスシリーズ』の監督して世界的に有名なほか、『ベイブ』や『ハッピーフィート』のようなファミリー向け映画でも名をはせる。

元々医者志望だったため医学知識があり、作中の医療考証にも活かされている。

プロデューサーのバイロン・ケネディとは学生時代からのつきあいで、初期のミラー作品を支えた。弟のビル・ミラーも映画プロデューサーで、兄の監督作のいくつかで製作に回っている。


来歴編集

1945年3月3日生まれ、クイーンズランド州ブリスベン出身。ドイツ人とギリシャ人の家系。

医者を目指して医科大学に進学していたが、学生時代に撮った短編映画がコンテストでグランプリに輝き、映像業界に転身した。

1978年、バイロン・ケネディと「ケネディ・ミラー・プロダクション」を設立。

1979年、『マッドマックス』で長編デビュー。オーストラリアの広大な自然を生かして撮影された同作は「撮影中に人が死んだ」などと尾ひれがついた宣伝で大ヒット。主演のメル・ギブソンもスターになった。

1981年、続編の『マッドマックス2』が公開。戦争後の荒廃した世界を描き、以後のポストアポカリプスジャンルに決定的な影響を与えた。

1983年、『マッドマックス/サンダードーム』のロケハン中にバイロン・ケネディが事故死。失意のミラーはジョージ・オギルヴィーらと共同監督で同作を完成させた(1985年公開)。

1995年、製作・脚本を務めた『ベイブ』が大ヒットし、アカデミー賞視覚効果賞を受賞。監督のクリス・ヌーナンとは確執があったと伝えられ、続編ではミラー自らが監督している。

2006年、『ハッピーフィート』でアカデミー長編アニメ映画賞、ゴールデングローブ賞主題歌賞など受賞。続編も作られた。

2015年、新たにトム・ハーディを迎えたシリーズ4作目『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が公開。アカデミー賞6部門を受賞するなどその年の映画賞を席巻した。


作品編集

監督編集

マッドマックス』1979年

マッドマックス2』1981年

トワイライトゾーン/超次元の体験』1983年 - オムニバスの一編

『マッドマックス/サンダードーム』1985年 - ジョージ・オギルヴィーと共同

『イーストウィックの魔女たち』1987年

『ロレンツォのオイル/命の詩』1992年

ベイブ/都会へ行く』1998年

ハッピーフィート』2006年

『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』2011年

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』2015年

『アラビアンナイト 三千年の願い』2022年

『フュリオサ(仮題)』2024年予定


製作編集

テレビ編集

『カウラ大脱走』1984年

『囚われた女』1989年


映画編集

『君といた丘』1987年

『デッド・カーム/戦慄の航海』1988年

『ニコール・キッドマンの恋愛天国』1990年

『ベイブ』1995年


関連タグ編集

映画監督 / プロデューサー


外部リンク編集

ジョージ・ミラー (プロデューサー) - Wikipedia

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