メガゲストリン

めがげすとりん

『特捜戦隊デカレンジャー』に登場する違法薬物。

概要

タイラー星人ダーデンがイリーガルマッチの参加者に売りさばいている非合法の筋肉増強剤。

赤と黄色の二色のカプセルに入れられており、水なしで服用できる。

裏社会で流通する薬物の例にもれず中毒性があり、常用し続ければ最終的には死に至るという恐ろしい薬物である。

飲んだ者の筋肉が異常に増強され格闘能力を向上させるだけでなく、誇大妄想や異常興奮を伴い、使用者が大暴れする場合もある。

また、多量に服用した場合肉体の一部がより戦闘向きに変化するという特徴がある。

劇中ではビース星人ビーリングとバンダレ星人ジーバがこれを使用しており、ジーバに至ってはホージーとのイリーガルマッチの試合中にこれを飲み、全身に突起物を生やした姿へと変貌していた。

幸いにも劇中世界では治療法が確立されているらしく、のちに仮釈放されたジーバは元の姿で問題なく社会復帰しており、別人かと見紛うほど性格も丸くなっていた（こちらが本来の性格なのかもしれない）。