概要
『ヴァンパイア』シリーズのキャラクター(ダークストーカー)のひとりである「欲望の迷い子」リリスを、意図的に原作設定とは異なる姿で描いたバリエーション表現を指すタグ。
要は「胸が盛られたリリス」のこと。
初登場の『ヴァンパイアセイヴァー』において、リリスがジェダ・ドーマのサングェ=パッサーレを喰らうと胸が膨らむ演出があり、これを描いたイラストに「モリガン風リリス」のタグがつけられる例もある。
公式設定で極度の貧乳となっているリリスだが、身長はモリガンと較べてもそれほど低くはなく、下半身の肉付きはモリガンと同等となっており、言うほど幼児体形ではなかったりする。
『MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』(1998年)にはモリガンの色違いでリリス風モリガンという隠しキャラクターが登場しており、「モリガン風リリス」という名称の元ネタであると思われる。
また『MvC』のモリガンは戦闘開始時と一部の技・勝利ポーズの演出にリリスが登場するが、リリス風モリガンには「モリガンのカラーリングになったリリス」が登場する。一部ではこのキャラクターが「モリガン風リリス」と呼ばれている。その正体に関しては『リリス風モリガン』の記事を参照。