概要
劇場版のオリジナルキャラクター。
彼の他界後、遺族によってオークションに出された遺作を岸辺露伴が気に入り、相場以上の値段である150万円で落札した。
絵の裏側には彼の筆跡があり、『ルーヴル』&『後悔』と書かれていた。
ネームモデルはアルセーヌ・ルパンの生みの親のモーリス・ルブラン。
関連タグ
岸辺露伴は動かない(実写版) 岸辺露伴ルーヴルへ行く(実写映画)
以下、ネタバレが含まれます! |
---|
真の正体は、美術品の窃盗・売買をしていた、辰巳隆之介率いる美術品窃盗シンジケートのメンバー。
Z-13倉庫から名画を保管庫へ移動する際に、名画を模写してそのレプリカを保管庫へ収容。自分の作品の中に本物の名画を隠して海外へ輸送していた。
しかし、ある時、Z-13倉庫に封印していた山村仁左右衛門の絵をうっかり目にしてしまい、その作品の魔力によって今まで起こしてきた大罪に心を痛めるようになった。家に帰りその後悔をモチーフにしたオリジナルの作品を作り上げ、『ルーヴル』&『後悔』というメッセージを書き残した。
当然、彼の行いは程なくして辰巳にバレてしまい、美術館の裏で彼に胸ぐらを掴まれながら詰問されるが、絵を目にして以降肉体が急激に衰弱していたこともあり、彼に暴行される過程で死亡してしまった。
その後、絵の呪いの力により、Z-13倉庫内で絵を目にしてしまった辰巳の目の前に怨霊となって現れ、かつて自分がされたのと同じように彼の胸倉を掴んで倉庫の棚に何度も激しく叩きつけて彼を殺害した。