絶対的な黒が映すもの、それは──────
概要
荒木飛呂彦原作の漫画『岸辺露伴は動かない』の一編『岸辺露伴ルーヴルへ行く』の実写映画版。
2023年5月26日公開。NHKで放送された実写ドラマ版のキャスト・スタッフ(ナレーションのみ櫻井孝宏から内山昂輝に変更)が続投する形で制作された。
ルーヴル美術館でのロケも行われている。ルーヴル美術館は中々館内でのロケの許可を下さないことで有名で、本作の実写映画版は世界でも4作品目、邦画では2作品目となる。
原作やドラマ版から恐怖心を煽る描写が多い作品ではあるが、今作は特に不気味なシーンの多いホラー映画となっている。
公開3日間で、観客動員22万人、興行収入3億1400万円を突破した。2023年に公開された300館以下の劇場映画で公開初週3日間の出足としては、最高の興行収入を記録した。
登場人物
- 岸辺露伴:高橋一生/長尾謙杜(青年期)
- 山村仁左右衛門:高橋一生
- 泉京香:飯豊まりえ
- 辰巳隆之介:安藤政信
- エマ・野口:美波
- ワタベ:池田良
- カワイ:前原滉
- 骨董屋A:中村まこと
- 骨董屋B:増田朋弥
- 猷:白石加代子
- 奈々瀬:木村文乃