この奥に封じられしは「闇纏う淑女の祭壇」…
剣とあらゆる魔法を駆使し、立ち向かうものに恐怖を与えた美しき闇の統治者の力…
魔法剣士の道を極めし乙女のみがそれを得る資格を持つ…
(祭壇前の隠者)
概要
かつて古き民たちによってバレンシアを追われた古き神々が残したものの中に、ある道を極めし者にのみつくことを許される人知を超えし極致「オーバークラス」がある。
そのひとつモルガーナは、黒魔道を極めた女性魔道士の極致である。
モルガーナは「神官」のオーバークラスにあたり、神官の時点で習得していた魔法に加え、対象者共通で「スライム」「デス」が使用可能になる。
スライムとデスは敵として登場するドーマ教団の呪術師が使う闇魔法であり、一部とはいえ自軍で使えるようになるのだ。この2つはいずれも射程1-3で、3射程魔法を覚えないユニットでも3射程魔法が得られることになる。
もちろん神官の時と同様、剣で戦うこともできる。
闇魔法を使えるのもそうだが、「闇の統治者」と銘打たれているだけあって闇魔道士っぽい黒基調の衣装に変化しており、ある意味闇落ちしたかのようである。
魔道士・神官のユニットはメイ・デューテ・ソニア・ユズの4名だが、デューテは初登場時は敵に洗脳されており、ソニアはドーマ教団大司教ジュダの三女という出自のため、この衣装だと余計に闇落ち感が強い。
かつて展開されていたTCG・サイファではメイとデューテがタイタニアになっている。
なお、スライムもデスも次作「風花雪月」では習得可能な闇魔法に下級魔法のドーラともども組み入れられている。
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ドルイド・ソーサラー…他作品の汎用魔法職。覚醒・ifでは男女共通でなれる。
グレモリィ…他作品の女性専用の魔法職。こちらは「賢者」の意味合いが強く闇落ち感は薄い。