CV:Ingrid Nilson/三森すずこ(日本語版)
概要
小説で存在のみ仄めかされていたパイ一家の長女で、
アニメ本編ではS4E18より登場したピンキーパイの姉。
本名はモードリーナ・デイジー・パイ(Maudalina Daisy Pie)。
性格はピンキーとは正反対にたいへん大人しく、何をするにも超スローペースで、無口かつ無表情。
そして岩石をこよなく愛し、妙な言動の目立つ、ピンキーとは別ベクトルでマイペースな変人。
滅多な事では感情を表に出さないため、彼女の心情を読み取るのはピンキー以外には困難を極める。
ピンキー曰く「分かりやすい」らしいが、傍から見る分にはあまりにも動じないため、周囲のポニーにもどかしい思いをさせることもしばしば。
しかし心根は優しく友達想いで、ピンキーの事も可愛い妹としてとても大切に想っている。
ピンキーの大事にかかわる時など、興奮するとちょっとだけ声が上擦る。
またピンキーに対しては笑顔を見せることも時折ある。
趣味は作詩(と朗読)。
ただし彼女の趣味と感性が100%反映されている詩であるため、内容の理解はやはりピンキー以外には困難を極める。
また先述したように岩石が大好きで、いわゆるペット・ロックとして『ボルダー(Boulder)』と名付けた小さな石ころを飼って(?)おり、四六時中大事に連れ歩いている。
実はお笑いやおしゃれなども好きらしい(本人談)。そのためか普段から服を着ている。
ピンキーとは違って甘いものはあまり好きではないとの事。
キューティーマークは石(岩)。
ただ普段は服に隠れているため、マークが見える事は少ない。
『Rainbow Rocks』にも擬人化姿で登場しており、本編通りの奇行でサンセットシマーをビビらせた。
能力
石好きが高じてか、岩石学に携わっているらしく、岩石や地層について豊富な知識を有している。
また巨大な岩を素手で砕き、頭より大きな石を遥か彼方までぶん投げるなど、
身体能力に関してもピンキーのお姉ちゃんらしく超ハイスペック。
いざという時には、普段のゆったりした動作からは想像できないほど素早く動く事も出来る。
スケートが得意だったり、ワープを行ったり、超感覚じみた勘(モード・センス)を持っていたりと、ピンキーに似通った能力を発揮する事もある。
ファンからの反応
クールを大きく通り越した独特の変人ぶりからか、ファンからもなかなかの人気を得ているキャラクター。
特に妹大好きなキャラクター性もあって、ピンキーや家族と共に描かれたファンイラストがとても多い。