概要
偉大なる航路前半の最終地点であるシャボンディ諸島を構成する超巨大なマングローブ。「ヤルキマン」「マングローブ」という区切りである。
根っこは深海1万メートルより下まで伸びているらしい。
マングローブだけに水上に出ている根っこの上がそのまま諸島の地面になっているのだが、根が太いので家だって建てられるほど丈夫。
また根の呼吸によって放出される空気がマングローブの樹脂をシャボン玉のように膨らませ、至るところで特大シャボン玉が飛ぶという幻想的な光景を見ることができる。
そんな樹木レベルに丈夫な植物だが、黄猿の蹴りで折れて倒壊している。