概要
邪動族が崇拝する『暗黒大邪神』の下僕『闇の九邪動神』の一体。『操』の邪動力を司る一角獣を模した幻獣型邪動神。操の邪動力とは物体を動かす事を指す。これは人心すら操り、果ては生き物の姿を別の姿へ変えるのにも用いられる(エヌマが変身スープを生物に飲ませ、魔法で擬似邪動戦士に仕立てるのもこの邪動力)。邪動神で唯一顔面を除く頭部と一体化した鬣が先の大戦から消失しておらず(魔動コレクション キングの魔動書『操の章』より)、それ自体に邪動力を蓄積する働きがある。
騎士型の1号は邪動帝国本国の精鋭マジックンによって操縦。ラビルーナ帰還を目指す大地達の妨害に使用。人馬型の2号はナブーの部下であるチューリップ卿が操縦。下半身を分離させ腕や胴体に合体した(試作フルメタルアーマーと推測される)重装甲形態になる。