プロフィール
所属 | サンマグノリア共和国軍東部戦線第一戦区第一防衛隊「スピアヘッド」(副隊長) |
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性別 | 男性 |
誕生日 | 8月25日 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 約185cm |
パーソナルネーム | ヴェアヴォルフ |
CV | 山下誠一郎 |
概要
『86-エイティシックス-』の登場人物の一人。黒鉄種(アイゼン)の体格の良い少年。
パーソナルネームは「人狼」を意味する「ヴェアヴォルフ」。
人物
面倒見が良く、よく気が利く戦隊の兄貴分。後述の経歴からエイティシックス達の中では比較的高い教養を持つほか、精神的にもタフな面を覗かせる。
また、アンジュと並ぶ料理上手であり、作中でも腕前を披露している。
シンとは長い付き合いで、腐れ縁のような間柄。公私ともにシンをサポートしつつ、いざという時には代理で指揮を執ることもある。
戦闘では、白兵戦を得意とするシンの露払いを長年務めてきたことから、火力拘束での支援を得意とする。XM2乗り換え後は主砲にも機銃を装備している。
経歴
同年代のエイティシックス達の中では珍しく、12歳になるまで85区内で白系種の老婦人に匿われていたという過去を持つ。幼少期の生育環境が幾分マシであったことが、先述の教養の深さや精神面の強さに繋がっている。
この老婦人の話はシンを育てた神父やセオの隊長と並び「共和国の白系種も下劣な人間ばかりではない」ことを象徴するエピソードの1つである。
Ep.6の記述によると、先祖は旧ギアーデ帝国の戦闘属領兵であり、「人獣」扱いを嫌って一族ごと共和国に移住したらしい。移住先でも末裔が「人型の豚」扱いとは、何とも不憫な一族である。
パーソナルネームの「ヴェアヴォルフ=人狼」もそれに由来する……と思いきや、実際には出会ったばかりのシンが今より荒れていたライデンに対し、「狼みたいに噛みついてくる(文句を言ってくる)から」という当てつけで付けた名前である。当のライデンも自身のルーツについてはざっくりとしか知らないためか、作中では特に気にしている素振りはない。
余談
メタ的な裏設定として、エイティシックス達のフルネームは漢字表記できるという規則に則って命名されている。彼の場合「ライデン」はそのまんま「雷電」である。
関連イラスト
「ライデン・シュガ」の関連イラストを紹介してください。