概要
CV:八代拓
イベント「人魚姫と海に眠る伝説」に登場。
アウギュステ列島の島のひとつ・テツサン島出身の昆布漁師。種族はヒューマン。
島に伝わる伝説の格闘技"スモウォー"の使い手だった最強のスモウォーリア"ヨコヅナ"(CV:櫻井トオル)の血を引いている。
幼少期に父の船が魔物に襲われ沈没して以後、他の漁師の船に同乗させてもらい肩身が狭い思いをする父を見て、自分の家の船を手に入れることを目標に努力していた。
ようやく手に入れた自分の船での初航海で、父のように魔物に襲われ船は大破。
一命をとりとめたライデンは、スモウォーで船の仕返しをしてやると決意。
だが、当人はそのスモウォーを身に着けておらず、しかも威勢がいいわりにはへっぴり腰。
そんなライデンの前に突如現れた謎の美女タラッタと、アウギュステで起こった様々な事件を解決した英雄でもあり、今回のバカンスにはアリーザやアイルといった武闘派も同行している主人公は、ライデンのスモウォー習得を手伝うことに。
鍛錬を続ける中で、魔物の正体は深海の人魚王であること、人魚王は因縁のあるヨコヅナを挑発するために連なる者の船(その中にライデンの父のも含まれる)を沈め続けたこと、タラッタの正体が人魚王の娘であること、と次々と真実が明らかになる。
ヨコヅナと人魚王の因縁に終止符を打ち、真実を知られても尚ライデンを想うタラッタのため、ライデンは人魚王へ挑む。
精神世界でヨコヅナに稽古をつけられ、真のスモウォーリアに覚醒したライデン。
それを感じ取ってか、自作の秘薬で力を漲らせた人魚王。
そのぶつかり合いは、熱気でアウギュステの海を全て干上がらせた。
そして、かつてヨコヅナが人魚王を負かした技合掌捻りでライデンは白星を勝ち取る。
完全敗北した人魚王は心を入れ替え、タラッタの幸せを祈るのだった。
これにて一件落着・・・では終わらなかった。
アウギュステの区長から海の干上がりがアウギュステ全体で発生したことを知らされる主人公たち。
やっぱり今回も主人公一行とヘンテコな海生生物が関わっていたことより、干上がりの原因がスモウォーなるもっとよくわからないナニかのせいであることに区長は困り果ててしまう。
スモウォーだから仕方ない
星晶獣に守られた海は時間が経てば元には戻るが、これではバカンスどころか漁や生活にも甚大な影響が出てしまう。
ライデンは意を決し、全責任を背負い自らアウギュステを去る決断をする。
海を干上がらせた犯人を罰し追放したと伝えれば、人々の溜飲も下がるだろう。
タラッタのために、いつか必ず帰ってくる。
そう約束し、ライデンはぶちかましの勢いで蒼空を飛んで行った。
伝説の格闘技、その力で海を干上がらせるスモウォーリア。
その力はいずれ空の脅威となるかもしれないと警戒するシエテ。
十天衆にまで目を付けられたライデンはどうなるのか?それは神のみぞ知る・・・否、スモウォーのみぞ知る。
なお干上がった海はその後、仲間に休暇を取らせようとやってきた超越存在により復活している。
関連タグ
雷電爲右エ門:おそらく元ネタ。ただし大関(と言っても、当時の横綱は引退後に与えられる名誉称号だったらしいが(所説あり))