概要
立派なあごひげを蓄えた大きなクジラのようなガウストで、大昔の磁霊界に君臨していた伝説の「磁海神」(磁霊界→ガウストたちの住む異世界)。
名前の由来はムー大陸の帝王にして大神官でもあった「ラ・ムー」だろう。
現在では滅びた古代種だが、人間界と磁霊界をまとめて征服しようと目論む巨悪デスドレッドの手で擬似的に復活。
以降彼の手下として「ガウスハザード」を引き起こし、人間界を侵食していた。
※ガウスハザード→磁霊界が膨張して人間界を徐々に侵食していく異常現象。強大な力を持つガウストは多いが、磁霊界そのものに影響を与えるほどの大異変を起こせるのはラムウダスしかいないという。
最終的にデスドレッドが倒されたことで消滅したが、その間際に混沌の世界と化していた磁霊界と人間界を分離させ、世界を元通りにした。
一応大ボスだが特に自我があるような場面はなかったので、デスドレッドの征服事業に付き合っていたのは「ゾンビみたいなものだから指示がないと動けない」状態だったからなのかもしれない。
ちなみに絶滅種と明言されているのはこのラムウダスが唯一。蘇った個体もデスドレッドの操り人形だったので仲間にはならないのはそのせいである。