概要
CV:高森奈津美
大洗女子学園の艦底の最深部にあるBAR「どん底」を縄張りとする船舶科の荒くれ者の一人。
通称は「爆弾低気圧のラム」。身長158cm。誕生日は2月27日。
サメさんチームの操縦手(左側)を担当する。
人物
赤毛のチリチリパーマと赤いほっぺが特徴。常に酒瓶を手にし、酔っぱらっているような陽気でのんびりとした口調で話すムードメーカー。実際に酔っぱらっているわけではない。「うほっ」が口癖。特に変な意味はない。
服装は他のメンバー同様に船舶科用セーラー服を着ているが、襟は後ろ側がズレておりスカーフの結びは長さが揃っておらず、ソックスは制服用と同じ柄のルーズソックスで、靴は踵を潰して履いているようなだらしない着こなしが特徴。
あんこうチームに仕掛けた勝負は、自身が得意とする手旗信号の解読。あんこうチーム相手に高速で手旗信号を送るが、通信手の立場ゆえに知っていたのか、武部沙織にあっさり解読されて敗北する(実際、第二次世界大戦初期の連絡手段はまだ手旗信号が主流だった)。ちなみに信号の内容は「烏賊の甲より年の功」。
ドラマCD「どん底の一日」では、水産科等の手伝いに行ってお礼に食材等をもらっている。
名前の由来は、海賊(及びイギリス海軍)が好んで飲んでいたラム酒からと思われるが、Febriのガルパン最終章エンサイクロペディアには軍艦が敵船への体当たりに使う衝角(英語:ram。船底の舳先の出っ張り部分)のことと書かれているので、両方の意味かもしれない。
『もっとらぶらぶ作戦です!』では、髪をネタにされることが多く、自分の髪の中にメンバーから預けられた物が多く入っている。
また、フリントとカトラスとともにムラカミにいたずらすることがある(尤も、その後制裁を受けている)。