リトル・エイダ
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りとるえいだ
小説『デモンベイン 軍神強襲』に登場するアル・アジフ、アナザーブラッドに続く第3のネクロノミコンの化身の少女。※メインイラストの中心の人物。
覇道鋼造が翻訳機を使って作成したネクロノミコンの新たな写本・“ネクロノミコン機械語写本”の精霊の少女。元になったのはミスカトニック大学に保管されていたラテン言語写本
発明女王オーガスタ・エイダ・ダーレスの姿をモデルとしており、彼女によく似た姿をしているが、額の部分に一角獣の角のようなものがあるという特徴を持つ。また、機械語写本の化身であるためなのか、機械的な感情の見えない言葉遣いで話す。
生みの親でもある鋼造をマスターとしており、作成されてから十年とたっていな為、本来は化身の姿を得る程の力を得るまでの力はないはずなのだが、デモンベインの制御用魔導書として“獅子の心臓”の神気を数年にわたり受けた結果、化身の姿を取る事が出来るまでの力を得ることとなった。
オリジンであるアル・アジフ、そして化身としての姿のモデルであり、自身の名前の由来でもある発明女王オーガスタ・エイダ・ダーレスを母と呼んでいる。
機械言語を用いているが故の特殊能力を持ち、自身を二進数符号化し電子メール・電報と云った形式に変換して送信することで通信機器(ファックス)間を瞬間移動することや、コンピュータ制御の機械であればそれを制御し疑似鬼械神と化す等の他に類を見ない特殊能力を持つ。
作中では魔導機械ゴリアテを鬼械神に匹敵するほどの力を発揮させてアイオーンの最大最強の威力を易々と防いでみたり、『バルザイの偃月刀』や『ド・マリニーの時計』等も使用可能とさせるまさに魔導機械のための魔導書に相応しい高い実力を持っているが、生まれてまだ間もない為なのか、シャンタクなどの生体系に属する存在の召喚はまだできないようだ。
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