概要
「ツイステッドワンダーランド」に登場するキャラクター、リドル・ローズハート×エペル・フェルミエの腐向けカップリング。
名前 | リドル・ローズハート | エペル・フェルミエ |
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寮 | ハーツラビュル寮長 | ポムフィオーレ寮生 |
学年 | 2年E組26番 | 1年B組7番 |
誕生日 | 8月24日(乙女座) | 5月6日(牡牛座) |
身長 | 160cm | 156cm |
年齢 | 17歳 | 16歳 |
出身地 | 薔薇の王国 | 豊作村(輝石の国) |
利き手 | 右 | 右 |
得意科目 | 実践魔法 | 飛行術 |
部活 | 馬術部 | マジカルシフト部 |
趣味 | ハリネズミの世話 | ドライブ |
嫌いなこと | ルール違反 | 女に間違われること |
好きな食べ物 | 苺タルト | 焼肉、とマカロン |
嫌いな食べ物 | ジャンクフード | 梨 |
特技 | クロスワードの早解き | 林檎細工切り |
CV | 花江夏樹 | 土屋神葉 |
ネタバレを含む内容
パーソナルストーリーでの関係
SRエース(式典服)
エースに無理やり連れ出され、入学式を抜け出すこととなったエペル。
中庭で互いに自己紹介をする最中、抜け出した二人をリドルが連れ戻しに現れる。
その際エペルの名を呼ぶが、どのような人物か把握していたかは不明。
Rエペル(スケアリー・ドレス)
学園のハロウィーン装飾にはしゃぐエペルに、リドルが声をかけるシーンから始まる。
ハーツラビュル寮の装飾をエペルに褒められ、リドルも満更でもない様子。
エペルの地元のハロウィーンは地味であり、このようなハロウィーンは初めてであると話す。家でのパーティーは林檎を収穫する前の景気づけのようなもので、親戚や近所の人と大人数で食事をするのだと言う。
一つの皿から皆で料理をつつくという話に、リドルは「そんなのどれくらい食べるのが正しいマナーなのかわからない」と驚いてしまう。
祖母のカボチャのプディングについて語る際、つい興奮して郷里の言葉が出てしまうほど、楽しそうに実家の話をするエペル。
一方、家庭の事情でハロウィーンに特別なことはしていなかったリドルは、「仮装をして、お菓子のバケツを手に歩いている子たちが少しだけ羨ましかったよ」と語る。
厳しい家であることに少し驚いた様子のエペルであったが、「学園では家のことは気にしなくていい」「せっかくだから、今までのぶんもここでは自由に楽しみましょう!」と提案。
リドルも「前向きに検討しよう」と答える。
寮へ戻るリドルへ、エペルから。
「リドルサンもいつかうちの地元に遊びに来てください!」
「親戚総出でおもてなししますよ!」
「みんなでおばあさまのうまい料理をつつきましょう!」
エペルの家での立ち振る舞いに悩む様子のリドルであったが、「考えておくよ」と返答するのであった。
・両者の家庭環境の対比を見ることができるパーソナルストーリー。エペルの実家の大らかさが窺える。
・同カードのホームタップボイスにて、リドルとハロウィーンに用意するお菓子の話で盛り上がったという台詞を聞くことができる。
SRエペル(見習いシェフ)
エペルの料理の審査員として、リドルが登場する。
リドルが注文したのはシチュー。
にんじんに模様が彫られていることに感心しつつも、スプーンからはみ出るほど大きな具にリドルは驚く。
具が大きなことに心配はしたものの、芯まで火が通っており、エペルの料理を「美味しい」と評価する。
シチューの栄養価について、シェフから教わった内容をメモを読みながらリドルへ伝えるエペルであったが、急いで書いたせいでところどころ読めない部分もある様子。
「後でちゃんと見返せるようになっていなければ、メモを取った意味がないだろう」と苦言を呈されてしまう。
しかし「とはいえ、目的達成のために知識を深める姿勢は素晴らしい」とし、見た目や味だけでなく栄養価を考えるエペルに対し、「ボクも見習わせてもらう」と、リスペクトを抱く結果となった。
・同カードのホームボイスにて、食堂でリドルと相席になった際、彼が食事中も背筋をシャキッとさせていたため、エペル自身も背筋が伸びてしまったと語っている。
・余談だが、マスターシェフで審査員側になった際、二人の採点基準は同じものとなっている。
低評価の料理を一切口にしないリドルに対し、エペルは低評価の料理でも味見をしてくれるという違いはあるものの、出される点数は全く同じである。
最も厳しい審査員(レオナ・ヴィル・クルーウェル)に次いで、二番目に厳しいグループに属する。可愛い顔をして味にうるさい模様?
ついでに点数を出す際の表情やしぐさも、どことなく似ている。
イベントストーリーでの関係
ゴースト・マリッジ
両者とも、プロポーズの第三陣としてイデアの救出へ向かう。
乗り気ではないエースを前に、リドルは「ボクにはエペルがいてくれれば十分だ」とし、エペルのことを「エースと違って勇気がある」と評する。
あまのじゃくなエースを唆すための方便と思われたが…?
・SRリドル(なりきり花婿)のホームタップボイスにて、「見た目のわりに芯のある男」「つい応援したくなる」とエペルのことを語っており、ストーリー中の賛辞は本心であることが窺える。
・正装に着替える際、エペルはブローチの付け方がわからなかったため、リドルが襟に付けてあげるといった描写がある。
・白馬の王子様になるため、エペルは馬術部で一番乗りこなすのが難しいとされる馬に乗って登場した。リドルにその乗馬の腕を褒められている。
ハッピービーンズデー ~竪琴無用の場外乱闘~
両者とも農民チームの一員として登場。
リドルは学園裏の森で怪物チームのアズールとジャックに襲われる。
追い詰められたリドルであったが、エペルが奇襲をかけ加勢する。
怪物側は既に装備が整っており二人とも仕留められるかと思いきや、直後に装備を整えた農民のヴィルが参戦。以降チームを組んで行動することとなる。
・ヴィルには二人纏めて「ウサちゃん」と評される。可愛い。
・その後仲間に引き入れたフロイドの不機嫌な態度に対し、エペルは驚いてしまう。それを見かねたリドルは「下級生を脅かすような態度をとるのはよさないか」とたしなめる。後輩を庇う格好良い先輩リドルが見られる。
・フロイドには「ベタに、金魚に、グッピー」(金魚=リドル、グッピー=エペル)「絞めがいなさそうな観賞魚」と評される。小さくて可愛いキラキラ観賞魚カップル。
・リドルとフロイドは入学式でひと悶着あった「爆弾コンビ」であることがヴィルから明かされる。その一方でエペルも入学式で数々の問題を起こしたことを指摘されてしまう。二人は案外似た者同士なのかもしれない。
グロリアス・マスカレード〜紅蓮の花と救いの鐘〜
揃ってメインキャラクターとして登場。
ノーブルベルカレッジで行われる交流会に参加する。
【4章】
ロロ・フランムの野望を阻止するため、鐘楼へ急ぐNRC生一行。
既に学園のメインストリートは紅蓮の花に浸食されており、花を引き付け他の生徒を先へ進ませるための『捨てる駒』が必要であった。
魔力と飛行術の実力を考慮し、リドルとエペルの二人が囮役として残ることとなる。
「リドルサンには、指……じゃなくてツル1本触れさせません!」
他の生徒が無事にメインストリートを通り抜けるまでの間、二人は飛行術と魔法による攻撃を駆使し、時間を稼ぐ。
特にリドルは魔力で何度も花を枯らし、魔力も体力も限界が近づいていた。
皆を見送った後、リドルの足に紅蓮の花のツルが巻き付き、地面へと引きずり下ろされてしまう。
「キミだけでも……せめて……ボクが、守っ……」
リドルは花が自分の魔力を吸っている間に逃げるよう、エペルを諭すが…。
「僕がリドルサンに守ってもらう?
勘違いすんじゃねえ……
俺があんたを守るんだ!!」
エペルは自身のユニーク魔法・『深紅の果実』でリドルを結界に閉じ込め、紅蓮の花の影響を受けないようにしてしまう。
自分が無事な限りはリドルも無事であるため、救いの鐘が鳴るまで絶対に逃げ切ってみせると、エペルは覚悟を決めたのだった。
【5章】
舞踏会に向かうため、集合場所へ現れたリドルとエペル。
長時間箒で飛んでいた疲れで眠たいエペルとは対照的に、『深紅の果実』で眠らされていたリドルは少しも眠たくない様子。
リドルは戦闘中に自分を眠らせ、花を一人で引き受けたエペルを「危険すぎる」と叱る。
しかしエペルも「僕がやるべきことはアレしかないと思ってた」と、行いに後悔はないと反論。
リドルは1年生に助けられたことが情けないと言いながらも、「本当に立派だった」と最後はエペルの活躍を褒め称えた。
・ゴースト・マリッジ以来二度目の、二人揃ってメインキャラクターに選抜されたイベント。単に同じイベントに参加するだけでなく、背中を預け合う形で共闘するシーンが用意された、大変胸熱なストーリーである。
・レアリティの差(リドル:R,エペル:SR)や時期(6章配信後)を考慮したためか、戦闘シーンではエペルの活躍が重点的に描かれている。本来の実力であればリドルが一方的に守る立場であってもおかしくないが、結果的に特攻型のリドルをフォローする防御型のエペルという、二人の相性の良さが浮き彫りとなった名シーン。
・1章の着替えシーンにて、自分の服だけ可愛いことに不満を持つエペルに、リドルは「愛らしさが際立っているね」と感想を述べている。「際立っている」ということは、普段から「愛らしい」と思っている、ということなのだろうか…。