概要
『ツイステッドワンダーランド』に登場するキャラクター、ジェイド・リーチ×アズール・アーシェングロットのBLカップリング。
アズールとジェイド・フロイドの兄弟は同郷の幼馴染である。また、公式サイトのキャラクター紹介でジェイドは「アズールの補佐役」とされている。
以下、各見出しの内容についてネタバレを含みます。
メインストーリー
第三章
第二章での登場シーンや、第三章でメインキャラクターとして登場してからもずっと冷静沈着なイメージを保っていたジェイドが初めて感情を露にしたのが、珊瑚の海にて監督生達と対峙していた際にエース、デュースらの頭からイソギンチャクが消え、アズールの身に何かが起きた可能性が出た時である。
「…ああ、もう。」というテキストだが、ちっ、と舌打ちの音が入っている。
珊瑚の海からオクタヴィネル寮に戻り現場に駆けつけてからも、契約書を失ったショックで誰彼構わず能力を奪い取り、オーバーブロットを起こしかけているアズールに対し声を荒げて説得するジェイドの姿が確認できる。
この際アズールに関しても、ジェイド達の能力すら奪おうとするものの、ジェイド達が駆けつけてすぐに発した「ああ、やっと戻ってきてくれたんですね」という言葉から、心の底では頼りにしていると考えられる。
ジェイドについてはオーバーブロット後、アズールが無事に目を覚ました際にも安心したような声で「でも、よかった。」と発言しており、相当心配していた様子。
第四章
第四章、主に後編では、ジェイドに対しアズールが「カリムさんの人情に、ジェイドのユニーク魔法が敗北したわけですね」とからかって以降、それが理由かは定かではないが、ジェイドからアズールへの嫌味が目立つ。
第三章でも「泣き虫の墨吐き坊やに戻ってしまったんですか?」など、からかうような発言は確認できたが、第四章ではなんと「7回」もちょっかいをかけている。素直になれない小学生か。
終盤、フロイドが自身のユニーク魔法を担保にアズールと取引を行う場面があるが、それに対しジェイドは「アズールと契約してユニーク魔法を“貸す”だなんてよくできますね。我が兄弟ながら感心します。」「僕なら絶対にアズールと契約なんてしたくありませんよ。」と発言しているが、三章ではフロイドの「いつものアズールとだったら取引してもいい」という発言に対し「ええ、同感です」と返事をしている。
この後監督生一行はカリムのユニーク魔法で水を溢れさせた川を、人魚の姿に戻ったジェイド、フロイドにつかまって泳いで渡ることになるが、その際もジェイドは真っ先にアズールに声をかけ、自身につかまるように言っている。
第五章
第五章前編では、第四章後編にて発された、アズールがジャミルの計画やユニーク魔法を使用した姿を「全世界に配信」していたという話がハッタリであったことが判明した。
アズールは「フフフ。本当にあの日は、ジェイドとスマホで通話していただけです。」と話している。
中編では、文化祭本番前に監督生らが出し物の見回りをしている際に訪れたアズールの所属する「ボードゲーム部」の展示ブースにて、アズールがジェイドの所属する同好会について言及しており、「ええ、ぜひ見に行ってあげてください。きっと喜ぶでしょう。」「どうせ、1人で暇をもてあましているでしょうから。」と様子を見に行くよう勧めている。
そして、その後訪れたジェイドの所属する同好会「山を愛する会」の展示ブースでは、文化祭中モストロ・ラウンジのドリンクを移動販売する企画についてジェイドが「ドリンクの移動販売で一番営業成績が良かったスタッフには、アズールから特別ボーナスもあるそうですから。」と話しており、同じ場面に登場しないながらもお互いについて話題にしている。
後編では、各寮の面々がそれぞれVDCを観覧しているシーンが存在する。その中でオクタヴィネル寮も三人揃って本番を観覧していたが、その際、ジェイドがフロイドに対し「ところで、この時間はドリンクの移動販売のシフトに入っていたはずでは?」と真顔で問いかけている。つまり、最終的にはオクタヴィネル寮の三人でVDCを観覧することとなったものの、当初はVDCはジェイドとアズールの二人で観覧する予定であったことになる。
ホーム台詞
ジェイド
制服
「目立つことはあまり好きではありません。人を惹き付ける才能ならやはりアズールが一番かと」
運動着
「飛行術はあまり得意ではありませんね ……ふふ、まさか。さすがにアズールほどではないです」
式典服
「闇の鏡が寮を選別すると知ったときは驚きました。アズールとフロイドは同じ寮だろうと思ってましたが」
実験着
「ふふっ。そんなに試験勉強をするのが嫌ならアズールに相談してはいかがでしょう」
寮服
「お困りごとならアズールに相談するといい。あの人はどんな願いも叶えてくれるでしょう。ふふふ」
「このお代は高くつきますよ?……なんて冗談です 僕はそんなこと言いません。ええ、“僕は”」
「アズールは目的のためなら手段を選ばない……つまり努力家なんですよ。誤解されやすいんですけどね」
ビーンズ・カモ
「アズールが朝から張り切っていました 今年はどんな作戦を立てているのやら……ふふふ」
おめかしバースデー
「アズールがお祝いに大きな水槽をくれました。…いえ、僕が泳ぐためではなく。テラリウムに使うんですよ」
ユニオンバースデー
「パーティーの料理に、アズールが嫌な顔をするんです。僕の好物を一緒に楽しんでもらいたいのですが」
アズール
寮服
「今度モストロ・ラウンジでバイトをしませんか?ジェイドとフロイドの作るまかないは絶品ですよ」
「ジェイドは有能な補佐役です。でなければ僕が副寮長に指名するはずがないでしょう?」
おめかしバースデー
「毎年、誕生日にジェイドとフロイドがドッキリを仕掛けてくるんです。まったく、困った奴らだ」
はっきりとお互いを示していると分かるものはこれで以上となる。
イベントストーリー
ハッピービーンズデー
2020年4月28日よりゲーム内で開催されたイベント「ハッピービーンズデー~黄金の竪琴を奪還せよ!~」では、ジェイドがイベント報酬SR、アズールが期間限定MIRROR(ガチャ)から排出されるSSRとして登場し、イベントストーリーでもメインキャラクターとして活躍した。
イベントストーリーでは、普段は同じオクタヴィネル寮の寮長、副寮長として行動を共にしている二人が本気で戦い、駆け引きをする姿が堪能できる。
以下「ハッピービーンズデー」イベントストーリー内でのお互いへの主な言及について。
ジェイド
「この忙しない歩き方は……聞き覚えがありますね。」
「(やっぱり、さっき聞こえた高らかな足音はアズールのものでしたか)」
「アズールなら、今回のイベントは100%ジャックくんと組むと予想しました。」
「その頭の回転の速さ、予測力、さすがは僕たちの見込んだオクタヴィネルの寮長です。」
「でも……今日はとても楽しかったです。」
「副寮長が寮長と本気で戦える機会なんてそうはありませんから。」
アズール
「出てきなさい、ジェイド!いるのは分かっていますよ!」
「相手はあのジェイド……」
「フフ、やはりここに現れましたね、ジェイド。」
「まったく……お前を敵に回すとろくなことがないと、よくわかりました。」
全体を通して、それぞれ相手のことを非常に高く評価している様子が多く描写されている。
ハッピービーンズデー2021
2021年5月10日よりゲーム内で開催されたイベント「ハッピービーンズデー~竪琴無用の場外乱闘~」は、前述した2020年開催イベントのアナザーストーリーとなっているため、前回のイベントでは描かれなかったキャラクター達の描写が中心となるものの、ジェイド、アズールもビーンズデーに励む生徒の一人として登場、活躍した。
イベントストーリーでは、ジェイド、アズールにおいても、以前は描写されなかった舞台裏などを新たに知ることができる。
以下「ハッピービーンズデー2021」イベントストーリー内でのお互いへの主な言及について。
ジェイド
「去年もアズールとは別チームでしたが、今年もチームが分かれてしまいましたね。」
「ええ、アズールの活躍、敵チームながら楽しみにしています。」
アズール
「竪琴の守りを固める前に、仕留めておきたい相手もいるので。」
「アイツが何も仕掛けないまま終わるとは思えない。絶対何か企んでいるはずです。」
「“大暴れ”の質がちがうだけで、あの2人はそっくりですよ。主にネジの外れかたが。」
「ジェイドよりフロイドのほうが、見るからにネジが緩んでいるぶんまだ親切です。」
「その点、ジェイドは…………たちが悪い。」
ほか、フロイドに「(ジェイド、昨日からアズールと鬼ごっこするのを嬉しそうにしてたけど……)」と思われていたり、アズールの警戒している相手がジェイドであることがすぐにルークに察されていたりなど、ビーンズデーにおいてお互いを強く意識していることは周囲から見ても確かな様子。
ゴーストマリッジ
2020年7月7日よりゲーム内で開催されたイベント「ゴーストマリッジ~運命のプロポーズ~」では、イベントストーリーにて、学園を占拠したゴースト達を追い返すための「オペレーション・プロポーズ」作戦の一員として二人も参加した。
以下「ゴーストマリッジ」イベントストーリー内でのお互いへの主な言及について。
ジェイド
「口が回りすぎて全然誠実そうじゃないところが嫌だ、とのことですよ。」
アズールが亡国の姫へのプロポーズに失敗し、
「なぜフラれた!!!!!!!」
と納得がいかない様子だったところにかけた言葉。ちなみに、その際ジェイドはもとてもいい笑顔であった。
アズール
「ジェイドだったら笑って見ているに決まってますよ。」
ルークの気配りを褒めたジェイドが「おお、ムシュー・計画犯!キミが私の立場だったとしても、同じことをしただろう?」と返された際に、本人が返事をするより先にアズールが言った。その後にジェイドの台詞は無く、否定も肯定もしていない。
星に願いを
2020年8月28日よりゲーム内で開催されたイベント「星に願いを ~Dance and Wishes~」では、イベントストーリーにて二人の会話や願いごとの内容を見ることができる。
冒頭から、星送りを実行するスターゲイザーの立場を利用して生徒達の願いごとを聞き出せないかと企み楽しむ二人が確認できる。
以下「星に願いを」イベントストーリー内でのお互いへの主な言及について。
ジェイド
「僕の願いはアズールとフロイドに譲ることにしましょう。」
「アズールとフロイドの願いを叶えられますように」
スターゲイザーに願いごとを聞かれた際のジェイドの台詞。
また、この際「叶いますように」ではなく、「叶えられますように」と言っているため、ジェイド“が”アズール達の願いを叶えられますように、という願いだと解釈することもできる。
「“星送り”当日に流星群が活発化するなんて 偶然ではないでしょうね、アズール?」
星送りの儀式を見たジェイドの台詞。各キャラ一言だけの台詞の中でも、彼はアズールに声をかけた。
スケアリー・モンスターズ!
2020年10月14日よりゲーム内で開催されたイベント「スケアリー・モンスターズ!~SCREAMING HALLOWEEN SHOW~」では、ピックアップ対象となるMIRROR(ガチャ)は異なるが、二人は共に期間限定キャラクターとして各種MIRRORからジェイドがSSR、アズールがSRとして排出された。また、SSRジェイド「スケアリー・ドレス」は、アズールとデュオ魔法を発動することができる。デュオ魔法の詳細については「その他」にて後述する。
前述した「ハッピービーンズデー」の際は怪物チームと農民チームに分かれていたため服装の柄も異なっていたが、「スケアリー・モンスターズ!」では寮ごとに同じ仮装であったため、2人はお揃いの衣装でのイベント登場となった。
イベントストーリーでは、ハロウィーンの運営委員となった二人の活躍を見ることができる。「マジカメ映え」のためなら周りを顧みず迷惑行為を行う「マジカメモンスター」を立ち退かせるため、中心になって活動した。
以下に「スケアリー・モンスターズ!」イベントストーリー内でのお互いへの主な言及について。
ジェイド
「せっかく今年は、アズールと僕がハロウィーンの運営委員になったので……」
「無駄ですよ。彼はもう僕の操り人形。なにもかも、僕の思うがままです。」
“彼”とはアズールのことで、マジカメモンスターを脅かすための演技をしている最中の台詞。アズールがジェイドの操り人形である、という設定のため「腕を組んでください」「歌ってください」など事前の打ち合わせ通りにアズールに命令するジェイドだったが、「踊ってもらえますか?」と打ち合わせにないアドリブを入れたりと、自分が楽しむことも忘れない様子。
アズール
「これまでイデアさんが運営委員として一生懸命頑張ってきたのを、僕もジェイドも知っています。」
「僕はナイトレイブンカレッジの生徒全員でハロウィーンを楽しみたいんです。」
「お前もそう思うでしょう、ジェイド。」
ほか、カリムの狼男の物真似を見たときの反応や、その後の同じくカリムによる『サスティナブルハロウィーン』の説明を聞いた反応など、2人の息ピッタリな様子がストーリー中に描かれている。
続スケアリー・モンスターズ!
2021年10月31日よりゲーム内で開催されたイベント「続スケアリー・モンスターズ!~ENDLESS HALLOWEEN NIGHT~」では、終わらないハロウィーンを終わらせるため、いなくなった生徒を探すために、前回カードにならなかったキャラクターたちが奮闘するストーリーである。前回アズールはSR、ジェイドはSSRカードとして実装していたため、今回は探される側として中盤からの登場であった。
以下「続スケアリー・モンスターズ!」イベントストーリー内でのお互いへの主な言及について。
ジェイド
「眠ってからのことはほとんど覚えていないのですが……うっすらとアズールの声を聞いた気がします。」
行方不明だった生徒たちはゴーストに憑依されていた。このジェイドの発言と同様に、ゴーストが追い払われた後に憑依される前のことについて話し、他キャラクターの名前を出したキャラクターもいたが、それらは元凶によって意図的に行われたものであったことが最終的に伏線として回収された。
しかし、ジェイドのこの発言だけは最後まで補足されることが無く、本当にアズールの声を聞いたのか、ただのジェイドの幻聴なのかわからないままストーリーの幕は下りた。
「あれはあれで、しばらくは面白いかもしれません。放っておいてもいいんじゃないでしょうか?」
ゴーストに憑依されたアズールを前にしてジェイドが言い放ったセリフ。この状態のアズールに対しての発言はこれのみで、いつものように名前で呼びかけなかったことに何か意味があるのかは不明。
「果たして本当に元に戻ったんでしょうか……アズール、昨日の『モストロ・ラウンジ』のもうけは?」
「本物のアズールです!」
もうけは売上なのか粗利なのかと問い返したアズールに、とても楽しそうなにっこにこの笑顔である。
パーソナルストーリー
ジェイド
式典服
「少し考えれば分かるでしょう? 僕は気の効かない無能を責任者にしたつもりはありません。」
入学式も迫り、新入生に向けた新メニューの考案をしていたジェイドに対するアズールの台詞。きつい言い方とも捉えられるが、同時にアズールからのジェイドに対する強い期待を窺わせるセリフでもある。
実験着
「キノコはもういりません!」
「え。」
キノコ料理について喧嘩をする二人を見ることができる。
寮服
「ヴィルさんのお願いなんて、普段僕が仕えている誰かさんのわがままに比べたら常識的で可愛いものです。」
モストロ・ラウンジの新商品を有名マジカメグラマーであるヴィルに紹介させるため、ジェイドがポムフィオーレに赴くという内容。仲違いの演技をする二人が確認できる。
アズール
式典服
「確かに、海中のアズールはぷよぷよしていてだいぶ……ふふふ。」
フロイドが「海の中のアズールって、ぷよぷよしててちょー美味しそうだもん。絞めてもぽよんって弾かれそ~。」と発言した直後、続いてジェイドが言った。だいぶ、何なのだろうか。
寮服
「予想通りのコメントで楽しくなりますね。」
モストロ・ラウンジの販売不振の原因である、購買部のミステリードリンクの値段に「暴利だ」として驚くアズールに対してジェイドが発した台詞。
ちなみに、彼は公式プロフィールにて嫌いなこと→予定調和と書いている。
プロフィールに書くほど予定調和が嫌いで、終始“楽しいかどうか”に執着している傾向のある彼が、予想通りであることを楽しんだということについては、一考の価値があるかもしれない。
その他
デュオ魔法
イベント「スケアリー・モンスターズ!」にて登場した、SSRジェイド「スケアリー・ドレス」は、MAGIC2をLv5以上にした状態でバトル時にアズールと選択することでデュオ魔法を発動することができる。
以下発動時の台詞。
ジェイド「アズール、これ以上は時間の無駄です」
アズール「効率よくいきましょう、ジェイド」
授業台詞
ジェイド飛行術「アズールよりマシでしょう?」
ジェイド錬金術「アズールが喜びそうだ」
ちなみに、錬金術の際の台詞はパーフェクト時のもの。
イラスト
・SSR「おめかしバースデー」アズール グルーヴィー前
キャラクターの誕生日を記念して実装される「おめかしバースデー」シリーズでは、グルーヴィー前のイラストに各キャラクターの好きなものや特技に関わるアイテムが描写されている。
「おめかしバースデー」ジェイドのカードでは、紅茶の茶葉が描かれているが、こちらは公式プロフィールより確認できる特技の「紅茶をいれること」からであると思われる。
そして、同シリーズのアズールのカードにはカップに注がれる紅茶が描かれている。しかし、アズールの公式プロフィールに紅茶に関する記述はなく、好きな食べ物は「唐揚げ」である。唐揚げが描かれているならば自然なのだが、描かれているのは紅茶である。
はたして、描かれている紅茶をいれたのは一体誰なのだろうか。
・SSR「おめかしバースデー」アズール グルーヴィー後
同上のカードのグルーヴィー後では、紅茶がいれられたカップを手にするアズール、そのアズールのもとに唐揚げを運ぶジェイド、長椅子に腰掛け二人の方に振り返るフロイドの三人の姿が確認できる。
同カードのホームボイスにて、アズールは「誕生日は摂取カロリーの制限をしない」と言っているが、好物の唐揚げをジェイドに運ばれたアズールは悔しそうな表情で描写されている。こちらのイラストではバースデーパーティーが終わった後だと思われるひとときが描かれているため、時間帯としては夜である可能性が高く、アズールが嫌そうにしているのはそのためだろうか。
他、グルーヴィー前イラストにも描かれていた紅茶をアズールが手にしていることや、唐揚げを手渡すジェイドの表情が見えないことなど、様々なことが想像できる一枚となっている。
・SR「実験着」ジャック グルーヴィー後
背景に二人の姿が確認できる。
CM
2020年8月21日より放映された
にて、冒頭にアズールの黄金の契約書を手にしているジェイドの姿が確認でき、終盤にはジェイド達双子が映っている泡をアズールが手にするも、徐々に形を崩していき消えてしまい、それをきっかけにアズールがオーバーブロットする、というシーンが存在する。
ジェイドがアズールの大切にしている契約書に触れることができている様子から、アズールがジェイドに対し強い信頼を置いていることが分かる。
そして、オーバーブロットの原因がその契約書を失うことではなく、ジェイド達を失うことであるかのような描写から、契約書を失うことでジェイド達との関係にも影響が出るとアズールは思っているのかもしれない。そう考えると、アズールが契約書を大切にしていた理由も今までとは違った考え方ができるのではないだろうか。
余談
名前について
ジェイド、アズール共に宝石に関係する名前が付けられている。
ジェイド→翡翠
アズール→ラピスラズリ
マグネット事変
2020年7月14日より予約が開始された「寮服 ブラインドマグネット」の使用の一例として、
「アズールへ アイス入ってますよ♪」
と書かれたメモをジェイドのマグネットが留めている、という画像がディズニー公式Twitterや商品予約ページなどに掲載された。
この際他に例は掲載されておらず、ジェイドからアズールへのメッセージのみが選ばれたこととなり、一部ファンは騒然とした。
掲載から数時間後、なぜか該当ツイートは削除され、商品の予約ページからもジェイドのメモの部分だけが切り取り削除される事態となった。
削除理由など様々な憶測が飛び交ったが、真実は闇の中である。
公式誤ツイート
2020年8月17日よりフロイド、ジェイド、アズールと三度に分けてピックアップが行われた「オクタヴィネル ピックアップ召喚」のジェイドからアズールへの切り替わりをアナウンスする公式のツイートにて
「ジェイド ピックアップ召喚は本日8月24日23:59までの開催です。8月25日0:00からはジェイド ピックアップ召喚に切り替わりますので、ご注意ください。」
といった誤情報がツイートされてしまう事態が発生した。
これによって再び一部ファンの間で「匂わせ」「ジェイドによるPU妨害」などと騒がれることとなった。
前述のマグネット事変に引き続きの出来事であり、一体なぜなのか、話題に事欠かないカップリングである。
オレンジ事変
2021年4月上旬販売ツイステ公式グッズマリモクラフト書き起こしシリーズ「キャラっとブーケ 第2弾」にて各キャラクターはそれぞれの寮をモチーフにしたイラストが描かれており、オクタヴィネル寮はモストロ・ラウンジをモチーフにしている。
その中でデザートのトッピングのフルーツが描かれており、フロイドはさくらんぼに対しアズールとジェイドは半月切りのオレンジが描かれている。
いつも通り「匂わせ」たのか或いは偶然か……。
ちなみにオレンジの花言葉は「純粋」「愛らしさ」である。
right-hand man事変
日本時間2021年12月21日、英語版アプリの事前登録キャンペーン開始に伴い英語版公式サイトが開設され、キャラクター達の紹介文を英語で確認することができるようになった。
当初ジェイドの紹介文には日本語版の「アズールの補佐役」に相当する、
”Azul’s right-hand man(アズールの右腕)”
という表現があり、一部ファンの間ではそのニュアンスから2人は特別信頼を置く関係にあるのではないかと話題になった。
しかしそれから約1ヶ月経った英語版アプリの配信開始後、ジェイドの紹介文からこの表現は突如消えてしまった。
そのため現在は「アズールの補佐役」にあたる英訳が抜けている状態になっているが、何らかのミスなのか、故意に削除されたのかもわからないままである。
ちなみに”right-hand man”を辞書で引くと、「最も信頼できる人、右腕、片腕」(『ウィズダム英和辞典』より引用)となっている。