概要
その姿は謎に包まれているが、アマゾン川流域のジャングル地帯に構えた総本部の祭壇に描かれている壁画の様な巨大な顔面の画から声を発してサタン・デモンに指令を下す。
世界のスポーツ界の頂点に君臨する事で、全世界の制服を目論んでおり、そのために伝説の英雄アズテクーザーの力を蘇らせる事が出来ると伝わる伝説の秘宝『アステカの星』を手中に収めようと画策し、アステカイザーを執拗なまでに狙い続ける。
その存在はアステカイザーである鷹羽俊はおろか速水博士ですらその存在を把握しておらず、サタン・デモンこそがブラック・ミストの首領だと思い込んでいた。
尚、その正体は明言されていないが、言動から古代アステカ文明の末裔だと推測されるが、詳細は不明。
最終回にて、総本部に乗り込んできたアステカイザーと初めて顔を合わせ、「貴様は何者だ!」というアステカイザーの質問に答えることなく、黄金の短剣を投げつけて攻撃するも、逆に投げ返さて顔面に突き刺さり、絶叫を上げながら爆死した。
結局最後まで彼が何者だったのかをアステカイザー(と視聴者)は知ることはなく、舞台から降りる事となった。