ファイアー・バードたちは鬼の歴史においても龍の友人であり続けていたが、全ての龍がジャオウガの配下となった時、鬼の配下となった。 ― ミスティ・レポート 第十五章『鬼の歴史の住民について』より
カードとしての能力
概要
DM22-EX2「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」にて登場したクリーチャー。タマシードのルピア炎鬼の封で登場したクリーチャーが、通常のクリーチャーとして登場することになった。
両プレイヤーに召喚せずに出したクリーチャーを墓地に置かせる能力を持っている。
「相手の行動を妨害する」という観点を見ると、このクリーチャーと似たような能力を持ち、1ターン早く出せる赤い稲妻 テスタ・ロッサが存在している。あちらの場合、相手のターン中限定なのだが、相手限定でコスト踏み倒しメタ能力を対策することが出来る。
一方、こちらの場合は自分にもコスト踏み倒しメタが適用されてしまうが、自分のターン中でもコスト踏み倒しメタを発動できるという点はテスタ・ロッサにはない利点である。
残念ながらコストを支払わずに召喚するS・トリガー、それでこそアクア・サーファー等は防げないが、例えばヘブンズ・ゲートなど、召喚ではないクリーチャーでの防御手段を封殺することが出来る。
この点に注目すると、自分に影響を及ばない且つS・トリガー持ちのクリーチャーも防げる単騎連射 マグナムが存在しているが、あちらは既に殿堂入りしているので、差別化するのは楽な方である。もちろん、両方採用して、2枚目以降のマグナムとして使うのも良いだろう。