鬼札アバクと鬼札王国
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あばくとおにふだ
『鬼札アバクと鬼札王国』とはデュエル・マスターズのクリーチャー。
『20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST』にて登場したクリーチャー。
コスト3の3色クリーチャーであり、天災デドダム程の汎用性は無いものの、別ベクトルでヤバいカード。
登場後に破壊されてしまうものの、たった3マナで墓地を5枚増やす事が可能。このカードも含めれば、3ターン目に墓地が6枚に達する。
墓地の枚数を参照するカードとの相性は説明不要であり、瞬閃と疾駆と双撃の決断なら3色揃ってなくても場に出せる。
破壊や墓地肥やし、更に後述の墓地召喚の存在から、零龍の手札の儀以外のサポートに使える。
そして鬼タイム。
シールドの合計が6枚以下なら上記の効果を無視。
墓地肥やしこそできないものの、鬼タイムを達成する頃には不要だろう。効果が強制なので、ライブラリアウトの心配が無くなったのは大きい。
そうなると、3コストでパワー13000でスピードアタッカー、マッハファイター持ちのT・ブレイカーのクリーチャーに化ける。
序盤から鬼札王国のクリーチャーや鬼寄せの術でシールドを削れば、早い段階で怪物スペックで暴れ回れる。
最後の効果は墓地召喚。
序盤で自壊しても、鬼タイムの発動に成功すれば墓地から自力で蘇れる為、打点の高さを活かす事が可能。
総じて、使いこなせれば強力なアタッカーとして活躍できるが、鬼札王国で固めたデッキだと自然文明のマナの確保がネック。
種族面よりも効果面でのシナジーで組んだ方が使いやすい印象。
初期版のイラストはアバクと鬼札王国の仲間達が描かれ、メイン画像は『アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命』での再録版となる。
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