曖昧さ回避
ドンコッコ海底の付近に存在する海底都市リューグーに住む種族「リュージン」の一人。
こたつドラゴンのような竜人ではなく、リュージンという全く別の種族である。不老長命で丈夫な体にもかかわらず薬学に通じており、水中でも一時間は呼吸を止められる。
また、分裂して数を増やすため、見た目は外様からは全く同じにしか見えない。とはいえ喋り方やボキャブラリー、表情、特技などの個性はそれぞれ違うので、コピーというわけでも無い。
シオーネバブルの耐久試験がてら海底探索をしていたティーティー一行が怪魚ペコロドンに呑み込まれる形でリューグーに迷い込んだ際、海流が海面に向かうまでの都合三日間、レプトスは観光案内を務めてくれた。
それからハグレ王国の面々と親しくなっていく傍ら、なにやら暗い疑念を抱かざるを得ないリューグーの主アリウープの秘密へと迫っていくことになる。
生まれた町にゆるぎない誇りと愛をもっているからこそ、初対面の出来事に対し偏見や恐れを抱かない、まっすぐで人のいい性格をしている。しかし、性格に裏表が無さ過ぎて隠し事には向いておらず、また種族上オスがいないので、対面すると顔を真っ赤にして走り去っていってしまうことも。
リュージン全員はとある事情により「竜宮振蹴拳」という八極拳によく似た拳法を習得しており、穏やかな性格のレプトスもまたそれは例外ではない。特に近接物理の威力が高いほか、スタン状態の相手には特効ダメージを叩き出す技を持つ。水・炎・氷の三属性に高い耐性を持つが、水棲の種族のためか雷に極めて弱い。