概要
概要
「ラングリッサーⅡ」の移植作品「デア・ラングリッサー」から登場した腕利きの傭兵で、行方不明の妹・ソニアを探している。
光輝ルートでは人間に迫害された恨みから闇の軍勢に与したソニアを護る為に離脱・敵対するが、他のルート(後述の破滅ルートを除く)では同行してくれる。
ちなみに闇ルートや独立ルートでは無条件で妹のソニアが仲間になるが、帝国ルートでは共通ルートも含めソニアが登場するマップすべてで彼女に攻撃を加えずロウガが説得(数マス以内に接近)しなければならず、説得できなければ最後に登場するマップで彼女を倒さなければならなくなり、ロウガはエンディングでエルウィン達の元から去ってしまう。
セガサターン版で追加された真・光輝ルートでは闇の軍勢に従いエルウィン達光輝の末裔との和睦を図ったレイガルド帝国皇帝ベルンハルトを殺害。その後エルウィン達の前に何度も敵として立ちはだかるが、エルウィンの度重なる説得に心を動かされソニアを連れて闇の軍勢を抜けて兄妹で静かに暮らすことを決めた。
同じくセガサターン版で追加された破滅ルートではジェシカの魔法攻撃からエルウィンを庇い瀕死の重傷を負い、魔法攻撃の余波で崩落する砦から脱出するようソニアを促した。
しかし、ロウガを兄としてではなく男として愛していたソニアはロウガと共に死ぬことを選んだ。ロウガもまた、ソニアを妹としてではなく女として愛していたことを告白し、共に砦の崩落に巻き込まれて生涯を閉じた。
特徴
筋骨隆々たる半裸に鎧を纏った巨漢だが単なる脳筋ではなく、火攻めの予測や敵兵の弱点看破など、歴戦の傭兵戦士らしい豊富な経験でエルウィンを助ける善き兄貴分でもある。
隠しクラスは戦士のエンペラー、盗賊のハイマスター。
余談
キャラクターデザイナーのうるし原智志氏によると彼の立ち絵はベルンハルトとして描き下ろされたがボツになり、デアで再採用された物とのこと。隠しクラスの一つがエンペラーなのはその名残と思われる。