概要
英語表記ではLocket pendantになる。
アクセサリーの一種で、『ロケット』と略して呼ばれることもある。
メイン画像のようにチャームが開閉式になっていて中に写真や薬などが入れられるようになっている。
創作作品におけるロケットペンダント
漫画やアニメ、ゲーム等の創作作品においては持ち主の大切な人(家族・親友・恋人)の写真がチャームの中に収められているというのが定番ネタになっている。
そこから派生して、主人公側でない勢力(敵対勢力や第三勢力)の人物・キャラクターの持っているロケットペンダント(のチャーム部分)に収まっている写真(に写っている人物)が主人公側のキャラクター・人物に大きく関係していることから、その持ち主が主人公側の人物・キャラクターが探し求めている人物(生き別れの家族や幼馴染、恋人等)であったことが判明する。というのもまた定番ネタの一つである。
また、薬の服用が必要な程の虚弱体質な主人公が、敵の罠にかかって持ち歩いている常備薬を奪われあわや瀕死になりかけるも、ロケットペンダントの中に緊急用として密かに隠し持っていた薬によって九死に一生を得る。という定番ネタもある。
ロケットペンダントにまつわる余談
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』では『マリア』こと麻里愛が男だった頃に大会で負かした格闘家が身に着けており、その理由も『麻里愛へリベンジするための修行で挫けそうになった時は、ロケットペンダントの中の麻里愛の写真を見て憎しみ(やる気)を奮い立たせるため』というものだった(当然それを聞いた両津にも「普通、ロケットには恋人とかの写真を入れるもんだぞ……」とごもっともなツッコミをされていた)。
- 『ファイナルファンタジー11』では『エースロケット』を始めとした「エース」と名の付く装備品が登場するが、装備可能なジョブがエースとは言い難い性能だったため大いにネタにされ、宇宙に旅立つ方のロケット(rocket)と合わせて「これがエースロケットであるか^^」と煽るようなAAが作られた。