※この記事はONEPIECE FILM REDのネタバレを含みます |
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概要
世界の歌姫ウタが主催するライブ会場にはるばるやって来たウタに憧れる少女。ウタのファン代表とでも言うべき存在の一人である。
ウタの真似をした混色の髪色と大きなリボン(髪型も真似したいが癖毛のため、リボンで代用している)が特徴的。腕にはウタグッズを、荷物入れにはウタバッヂを着けている筋金入りのウタのファン。服はヨルエカと同じようにつぎはぎが目立つ。
プロフィール
本名 | ロミィ |
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年齢 | 不明 |
出身地 | 不明 |
CV | 新津ちせ |
動向
悪名高いシャンクスとウタが親子だと知った時は動揺するもウタが信頼に値する存在だと確信するとその動揺を払拭して安堵の息をつく。ウタから犬のぬいぐるみをもらった時にもうれしい驚きを見せていた。
物語が進んで海軍の新星であるコビーの口からウタが自身の能力によって自分たちを夢の世界に閉じ込めていることを知ると「騙していたのか」とショックを受ける。ウタがそれに答える形で彼女と自分との認識の違いを知ると困惑。
その後、他の観客と共にウタが考える楽しいもの(彼女の場合は猫のぬいぐるみ)に変化させられるも、ウタが能力を解くと無事に現実世界に帰還した模様。
そうして事件に巻き込まれた彼女だが、EDではウタの音楽を聴きながらウタからもらったぬいぐるみの絵を描いている彼女の姿が見られた。
ウタからぬいぐるみをもらった大切な思い出を消し去りたくはなかったのかもしれない。
余談
- きっかけ(?)
物語終盤においてこのロミィが「ウタちゃんの音楽をずっと聴いていられるような夢の世界に行きたい」というようなことを言っていたことが判明する。そのため彼女の言葉がウタが今回の事件を起こした一因となった可能性がある。
もちろん彼女にとってはウタの音楽が辛い現実を忘れる救いになっているということを伝えただけであり、ウタが本当にそのようなことをする(出来る)とは夢にも思ってなかった。
また今の世界に苦しめられてウタに救いを求めていたのは彼女だけでなかったため、あくまでただのファン一人でしかない彼女に責任を求めるのは残酷といえよう。