概要
ルパン三世カリオストロの城の終盤にて、結婚式に乱入してきたルパンは、ある作戦を思いつき見事クラリス及び指輪を手に入れた。
「へへへ、たーしかに受け取ったぜ!」
「き、貴様は!!ルパン!!」
そしてそれに気がついたカリオストロ伯爵に対してこの記事のタイトルを言い放った。
「妬かない妬かないロリコン伯爵、火傷すっぞ!」
(マントの中に隠していた花火発射)
「ムフフフ では ハイチャ!」
「死ね!」
(怒り浸透のカリオストロ伯爵、剣を振り翳すもルパンの身体を刺すことはできず上にあったグラップラーによる逃走を許してしまう)
ヒロインであるクラリス・ド・カリオストロと伯爵は、親と子ほどの年齢差があり、捕らえた彼女を結婚式直前まで塔の中に幽閉する等、確かに行動は変態の誹りを受けても仕方ない。
とはいえこれでは可哀想なので一応伯爵をフォローしておくと…。
伯爵自身は大公息女であるクラリスを嫁にする事によって国民にアピールすることと、大公家の財産を手に入れる事が目的であって、別にクラリス自身に執着していたわけではない。
(だが結局は女好きなのでそっち方面の目的も皆無では無かったかもしれないが)
山崎晴哉による小説版においてはルパンがロリコン伯爵と言う場面は無くせいぜい初対峙の際に「中年男の横恋慕」と言うぐらいである。
ただ伯爵自身はかつてクラリスの父親である大公から公国の闇稼業の停止を求められた際に交換条件としてクラリスとの将来の結婚を望んでおり、クラリスが幼い少女(この頃には既にルパンと出会っていた)だった頃から結婚を考えていたようである。
ちなみに、当の台詞を言ったルパン役の山田康雄はクラリス役の島本須美にロリコンの意味を聞いたら島本氏に変なイメージを持たれたとか、持たれなかったとか…
関連項目
カリオストロ(グラブル)…幼女キャラ