「殺せば、いいんですよね…」
「殺してしまえば、もう私のことをいじめられない」
概要
CV.非公開(ストーリーボイス)
魔法学校で登場する魔女と呼ばれた少女、黒魔術を操り「影の魔獣」を召喚している。
元々は120年前(A.H382年)に魔法学校の、現在閉鎖されているクラス「D組」に所属していた女子生徒であった。ルーシーとチョコというネズミを飼っており溺愛している。しかしジョン、ハンナという生徒達を中心に酷いいじめを受けており精神を病んでいた。
ローラの日記帳
彼女は日記帳に日々の出来事を記録する習慣があり120年経った現在は、そのページの一つ一つが魔法学校中に散らばっている。
A.H382年3月2日
魔法学校入学式当日、この頃は希望を胸に「普通の学校生活」を送る事を夢見ていた。
A.H382年3月13日
クラスメイトのジョン、ハンナを中心にいじめが発生。この時から謎の存在である『おじさん』がローラの前に姿を現した。
A.H382年5月21日
この仕打ちに耐え兼ねた彼女は先生に相談するも、嘘をついていると逆に咎められ友人の悪口を言ったという理由で、反省文の書かれた看板を持って歩く事を強制させられる。
A.H382年5月22日
先生に相談し反省文の書かれた看板の所持を強要させられ始めた翌日、先生に告げ口をした事で彼女が大切に飼っているネズミのルーシーとチョコが、ジョンとハンナに殺害され、怒りが爆発。
A.H382年5月29日
怒りが頂点に達した彼女は『おじさん』から黒魔術を操る力を与えられ、魔女ローラとなり彼の指導のもと、D組のメンバー達をほぼ皆殺しにしてしまう。
A.H382年8月11日
殺害されたルーシーとチョコを影の魔獣として復活させ、シバリング山脈に逃げ延びていたハンナを始めとするいじめに加担していた生徒らをご飯と称して捕食させた。ちなみにこの2体の影の魔獣は、名前こそは彼女が飼っていたネズミのルーシーとチョコではあるが「実はジョンとジェフです」という説明があり、彼女をいじめたジョンとジェフを生贄にして生み出した魔獣なのだと思われる。魔女になって以来数々の殺人を行ってきたローラだが、この行為は全て『おじさん』による指導のもとに行われたものであり、「自分自身は悪くない」「正当防衛」だと主張していた。しかしここで『おじさん』がローラ以外の人間に見えていない事が判明。それを知ったローラは半狂乱となり現地の冒険者に討伐された。
復活
現在魔法学校に在籍しているオカルト少女(CV.川西ゆうこ)の依頼によって、ローラの日記帳が学校中から探し出された。しかしローラの日記帳ひとつひとつにローラの魂が宿っており、全て集まった際にオカルト少女の身体を乗っ取り復活を遂げてしまう。最終的にはオカルト少女の依頼を受けたガーディアンによって倒された。
彼女の関係者
ルーシー
ローラが飼っていたペットのネズミでジョン、ハンナにより命を奪われる。ちなみに同名のキャラクターがプレイアブルキャラクターに存在している。
チョコ
ローラが飼っていたペットのネズミでジョン、ハンナにより命を奪われる。
ジョン
ローラにいじめを行った主要人物の男子生徒。ハンナからは「ジャック」とも呼ばれている(ワールド3のフルボイス化に伴い台詞はジェフに修正された)。彼女の机を蹴とばす等し、ローラの大切に飼っているネズミのルーシーとチョコをハンナと共に殺害した。最終的に魔女となったローラによって、影の魔獣として生まれ変わったルーシーとチョコを召喚する際に生贄にされた。
ハンナ
ローラにいじめを行った主要人物の女子生徒。ジョンと共にいじめに加担している。ローラの大切に飼っているネズミのルーシーとチョコをジョンと共に殺害した。ローラが魔女として覚醒した後はシバリング山脈まで命からがら逃れるが、追ってきたローラの召喚したルーシーとチョコによって捕食された。
ジェフ
ジョン、ハンナと共に行動している男子生徒。ローラが先生にいじめの相談をした際に先生に呼ばれ、彼女の供述を嘘だと主張した。元々先生も腐りきっており、ローラの主張を信じていなかったのでそのまま彼の思い通りになってしまう。最終的に魔女となったローラによって、影の魔獣として生まれ変わったルーシーとチョコを召喚する際の生贄にされた。
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