「閉ざされし世界を葬る我が豪風!」
「リンク召喚!」
「現れろ、リンク5! ヴァレルエンド・ドラゴン!」
概要
レジェンダリー・ゴールド・ボックスに収録された闇属性・ドラゴン族のリンクモンスター。
リボルバー(デュエルオペラ)が使用。
外見としてはロード・ソード・ガードのヴァレルリンク3体が合体したような姿で、三対六枚の翼と三つ首が印象的な機械のドラゴンとなっている。
テキスト
リンク・効果モンスター
リンク5/闇属性/ドラゴン族/攻3500
【リンクマーカー:上/左/右/左下/右下】
効果モンスター3体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されず、
モンスターの効果の対象にならない。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(3):フィールドの効果モンスター1体と自分の墓地の
「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターの効果を無効にし、
対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
解説
なぜかOCGオリジナルで登場した汎用リンク5モンスター。
「パーフェクトロン・ハイドライブ・ドラゴン」涙目である。
効果的にも3体の合体であり、破壊耐性とモンスター効果への対象耐性、全体攻撃、チェーン封じで場のモンスター1体の効果を無効にしつつヴァレットを蘇生する誘発効果を持つ。
ただ、魔法・罠の対象には取られる他、効果の関係上「双穹の騎士アストラム」は天敵となる。
また相手のターンならばヴァレルロード・ドラゴンでコントロールを持って行かれるのでこちらも苦手。
リンク5と非常に重いモンスターに思えるが、ヴァレットは展開に長けており、また「V・HEROヴァイオン」や「終末の騎士」ならば1枚から墓地にヴァレットを置きつつこのカードを呼び出せる。
ライバルの使うカテゴリで首が三つのドラゴン、という辺りは海馬の「青眼の究極竜」やカイトの「超銀河眼の光子龍」などをモチーフにしていると思われる(ただし、攻撃力はあちらより低い3500である)。