概要
長いナイフの夜事件の後、突撃隊幕僚長になった人物。
事件の頃は突撃隊幹部だったが、酒に酔っていた上司のレームがヒトラーを伍長呼ばわりして罵倒しているのをヘスや国防軍の幹部に告げて、国家に対する忠誠心を示したため、その報酬として幕僚長に据えられる。
しかし事件後、突撃隊は完全に親衛隊との上下関係が逆転してしまったため、親衛隊に対する深い恨みを抱いていたらしく、親衛隊に対する恨みから親衛隊将校のいる場所で罵倒演説をしたり、親衛隊と対立していた軍高官や政治家を巻き込んで親衛隊攻撃計画を立てたりしたが、かんばしい成果があがることはなかった。