概要
七海悠(ななみ ゆう)とは、『恋する小惑星』の登場キャラクター。
原作では3巻から(アニメでは第6話)初登場。木ノ幡みらと真中あおが2年生に進級したとき、桜井千景(チカ)と共に地学部に入部した新高校1年生で、4巻最後からは2年生に進学している。
地学部では気象班に所属しており、みらとあおにとって2回目の文化祭が終えた後は3代目会計になった。
みらから付けられたあだ名は「ナナ(ちゃん)」。
また弟が2人おり、弟からは「ゆーちゃん」と呼ばれている。
プロフィール
容姿
緑髪のショートヘアで、アホ毛をしている。
ボーイッシュであり、メイド服を着た際は「私こういうキャラじゃないし」と述べている。
居心地が悪そうなナナの為に鈴矢萌(すず)は鈴矢芽(メグ)用の執事服を服を着せて貰ったことで気に入り、文化祭でも執事服を着用していた。
人物
真面目な性格で、正直者。
先輩であるみらに対して失言する事が多く、彼女を泣かす事もある。
3年前に親戚の伯母の家が洪水の被害に遭って、復旧を手伝った経験や親戚の悲しい顔から気象に興味を持ち、人々の役に立てるような義務感を持っている。
また4巻の震度7の地震の新聞など、自然災害に対して悩み、一人で抱え込んでいる(チカ曰く「結構頭でっかち」)。
ナナとメグと一緒に公園でピクニックした際にメグからは「一人で考えるには相手が大き過ぎ、それにきっと「何もできない」訳じゃない」と言われた際に、自分の役目としてより人々の役に立ちたいと強気になっていった。
当時、ゆるい雰囲気してた地学部の事は「問題意識が足りない」と批判的な想いはあったが(中学3年生の時に文化祭を見に行っていたと言及した原作での設定が反映されたアニメ版第6話の文化祭で「これじゃ全然不十分ね」と発言している)、みらの提案でバーベキューをした時には、穏やかな表情になっていた。
現在はチカと共にみらとあおの小惑星を発見するという夢を応援している。
気象班が自分しかいないのが気にしており、4巻最後に2年生に進学した際に新入部員を呼び込もうとするも、新聞部の新入部員である江崎の熱意ある宣伝により新聞部に殆ど流れ込んでしまい、その結果、地学部の新入部員は誰も来ないまま終わってしまった。
また、2020年11月号の特別付録「キャラットちゃん地学部に入る」にもキャラットちゃんを積極的に気象班に勧誘していたが、その後の彼女は地学部の会報「キラキラ」係になったという。
ちなみに、この世界は謎時空でOBのハズの桜井美景(桜)と森野真理(モンロー)が制服を着用し所属していた。それを含めて天文班と地質班は3人いるのに対し、気象班は相変わらず自分しかいなかった。
……ナナが必死に頑張って勧誘したのも仕方ないだろう。
余談
演じる諸星女史はきららシリーズ初出演となる。その時、作者Quroさんにアイカツ!シリーズを見た後「(第6話「サインに夢中!」の当時)諸星さんに自分原作の作品に参加して頂けることになる」と思ったそうです。この結果は、彼の夢が叶ったことを示しています(なお、Quroさんに「アイカツ!シリーズが好き」を言及した。この星宮さんの結果と考えることができます。⇒引用)。
関連イラスト
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木ノ幡みら 真中あお 猪瀬舞 桜井美景 森野真理 桜井千景 遠藤幸
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