概要
「万愚節「宇宙から来た緑の使者」K.P.ヲ救出セヨ」とは、DMMGAMES「文豪とアルケミスト」で2019年4月1日から2019年4月11日まで行われたイベントである。
本作で最初に開催されたエイプリルフールイベントという側面も持つ。
ステージ構成は「第一宇宙領域」から「第三宇宙領域」の三部と、強敵ステージの奇襲作戦『星海からの侵略者』の四部構成になっており、K.P.回収数100の報酬で得られる、またはステージ最深部のボスを撃破した時にランダムでドロップする作戦書を消費する事により奇襲作戦『星海からの侵略者』への挑戦が可能になっている。
本ページの親記事設定について
イベント形式は奇襲作戦と同型式で開催された為、本イベントの親記事は奇襲作戦に設定しています。
あらすじ
どうか Kappa と発音して下さい。
宇宙船あらくれ号の船長であるシューセ・オータムは、K.P.を密漁者の魔手から保護し、故郷の惑星を探してK.P.を帰す任務にあたっていた。
彼の傍らには、保護したK.P.が一匹。
シューセ・オータムに涙ながらに助けを求めてきた。
その時、密漁者の手下がK.P.を攫おうとあらくれ号を攻撃し、あらくれ号は密漁者の手下を迎撃する。
密漁者を迎撃し、新たなK.P.を保護していくとハルオ・スプリングルとスワン・ホワイトがあらくれ号にコンタクトを取ってきた。
密漁の嫌疑をかけられ、ハルオ・スプリングルに任意同行を求められたシューセ・オータムだったが、その時、密漁者の親玉が現れ……。
特効装像
イベント開催期間中、イベント報酬装像「緑の使者」を装備して潜書するとK.P.の獲得数2倍になる。
会派で4枚装備、装備している装像が最大強化されていると最大で7倍に増加する。
装像のレアリティは、コラボ記念ログインボーナス配布された装像と同じく「銅」。
最大強化された絵柄は旧ビックリマンシールのキラキラシールのようなエフェクトがかかっている。
イベント報酬
復刻開催
2020年10月28日から2020年11月13日に復刻開催されているが、初回開催時にあった図書館(ホーム画面)のデザイン変更などの特殊演出は行われていない。
余談
- エイプリルフールイベントという事で、4月1日23時59分までホーム画面が宇宙船あらくれ号の船内になっており、時間経過と共にあらくれ号の船内がシューセ・オータムが保護したK.P.で溢れていく特殊演出が行われた。
- 本イベントの回想の登場人物の一部設定及び衣装デザインコンセプトは「調査任務_銀河鉄道太平記」と大型アップデート後開催イベント「調査任務「島田清次郎が征く_大宇宙周航記」」に引き継がれている。
- 特に「調査任務「島田清次郎が征く_大宇宙周航記」」については、島田清次郎が徳田秋声から本イベントの話(回想)を聞き取り、自分が執筆した物語のベースにしている。
- 奇襲作戦『星海からの侵略者』で相対する密漁者ことボスはカワウソくん。密漁者の思いもよらぬ姿に、シューセ・オータムは「ええ……なんだこれ」と困惑していた。
登場人物紹介
- シューセ・オータム(徳田秋声)
宇宙船あらくれ号船長。
上官に「K.P.を保護し、彼らの故郷を見つけだすのだ」と言われるがまま、K.P.を保護し、故郷の惑星を探す事になるのだが……。
- 上官と思しき人物(館長)
館長によく似た人物。
シューセ・オータムにK.P.の保護と故郷の惑星を探し出してK.P.を帰すよう命令する。
- あらくれ号のAI(ネコ)
宇宙船あらくれ号に搭載されているAIの制御システム。
回想では、ネコのアバターで登場する。
- ハルオ・スプリングル(佐藤春夫)
宇宙警察の巡査。
スワン・ホワイトと共にK.P.を狙う密漁者を捕まえる為、張り込みをしていた。
- スワン・ホワイト(正宗白鳥)
宇宙警察の巡査。
ハルオ・スプリングルと共にK.P.を狙う密漁者を捕まえる為、張り込みをしていた。
- K.P.(カッパワニ)
100年に1度、故郷の惑星に帰り繁殖する貴重な宇宙生物。
助けてくれたシューセ・オータムに恩義を感じ、故郷の惑星に帰るのを渋るほどに懐いている。
また、彼ら独自の文化と言語が存在するようで、本イベントの回想中でK.P.同士が独自の言語で会話する場面がを見られる。
- 密漁者(カワウソくん)
K.P.を狙う密漁者。
密漁者と聞いて想像していた姿とかけ離れたその威容に、シューセ・オータムは困惑した。
その他紹介
- あらくれ号
シューセ・オータムが船長を務める宇宙船。
よく見ると船体に「41 ARAKURE」とロットナンバーと船名がペイントされている。
「文豪とアルケミスト設定資料集 参」によると、正式名称は「アルケミスト級航宙戦艦第41番艦 あらくれ号」。
製造社はエンパイアーライブラリー社と掲載されている。