「懸けてみたいと思ったんです。…僕が持つ、すべてを。」
「なるほど。エアーコンディションのほう、ですか……!」
プロフィール
素直で優しい理系少年
心優しい、素直で真面目な理系少年。
「人の役に立てたら幸せ」という思いの強い、縁の下の力持ち。
高校入学以前は体が弱く、学校を休みがちだったため、
クラスメイトの記憶に残らないくらい影の薄い存在だった。
止まっていた時間を取り戻すべく、日々努力をしている。
(公式サイトから引用)
概要
本作の主人公。崖縁工業高校電気通信科の1年生。
イーターの襲撃に巻き込まれたところを白星第一学園のヒーロー・透野光希に助けられる。その際、透野の落としたリンクユニットに触れ、ヒーロー適性があることが発覚。居合わせた崖縁工業高校のヒーロー・浅桐真大によるスカウトと人体強化を経て、地球を守るヒーローとしての活動を開始する。
きっかけこそ偶然だったものの、自らヒーローになることを選択し戦いに身を投じる中で、自身の「守るべきもの、戦う理由」を探していく。
人物
性格は真面目で温厚、素直。小学校からの友人である佐海良輔による人物評は「気がよくてお人よし、真面目なコツコツタイプ。おとなしくて、体を動かすのは少し苦手」。やや天然の気があり、ボケ殺しをすることも。
メインストーリーでは、浅桐の助言を活かし搦め手で武居一孝の隙をつくなど、肝のすわった一面を見せる。また、一度決めたら意外に頑固なところがある。
小学生の頃は学校を休みがちで、周囲からあまり存在を認識されていなかったとのこと。自身を「誰からも期待されていない」「捨てるものがまるでない」「(自分のためではなく)誰かのため、何かのために戦える」存在と考えており、武居からは「わけわかんねえ覚悟、背負ってやがる」と評された。
能力
勉学 | 運動 | 感性 | 生活力 | 社交性 |
---|---|---|---|---|
4 | 1 | 4 | 4 | 2 |
武器種は術式、使用武器はドローン。
ヒーローになるにあたり、強化技師である浅桐から《通信》の人体強化を施されている(同時に浅桐の「暇つぶし」によって視力も強化され、以降は眼鏡を外している)。
イーターとの戦闘時には、通信で8個のドローンを繋いで攻撃を行う。元々が崖縁の理系人間であるためか武器との相性はよく、初めての戦闘でイーターを仕留めている。
また、この通信能力は汎用性が高く、作中ではドローン以外にエアコンやラジコンの操作を行っている。
人間関係
メインストーリー序盤で命の危機を救われ、ヒーローになるきっかけを作ってくれた恩人。透野からは「ミツギとミツキで名前が覚えやすい」と言われており、友人として仲を深めている。
崖縁のヒーローにスカウトし、人体強化を施してくれた先輩。変人の浅桐を素直に信頼し、指示にもきちんと従っているが、浅桐からは「ボケが通じない」と思われている。
小学校の同級生。当初はお互い崖縁工業に通っていることに気づいておらず、ヒーロー登録の際に再会した。学校を休みがちだった昔を知っている佐海からは、ヒーロー活動に従事することを心配されている。
《ヒーロー襲撃事件》が発生しているさなか、怪我をして倒れているところを助けた相手。いろいろなことをもっと話してみたいと思っている。